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2013年3月30日土曜日

左京区の保育環境を考えてみよう。

29日は一乗寺保育園をお借りして、左京区の保育環境を考えてみよう。が、福祉要求運動をすすめる左京実行委員会さんであったので参加しました。

民間保育園園長、公立民間の保育士さん、保育園の一時保育を利用されてるお母さん、民間保育園の保護者さん、ばぁばさん、学童の保護者さん、職員などが集まりました。60年にも及び京都の子どもたちを育ててこられた昼間里親さんも参加の予定でしたが、今日はこられなくなり次回を必ず設定してほしいと電話をいただきました。

待機児童対策の緊急対策として4月から始まる小規模保育のことを京保連の井手さんにお話いただきました。グループ型保育の方は定員の15名はうまっているそうです。一方で進められた方がどんなとこか不安やし断ったという話も聞きます。

一時保育を利用されてるお母さんは一時保育できますっていう保育所に申し込んでも全部が全部 積極的に取り組んでおられないこと、いろいろお話聞いたらどこに預けたらいいかわからない…とおっしゃっていました。

学童の保護者さんからは、職員が定着しなくて子どもが荒れてたことがあって、今は落ち着いているけどいつまたそうなるかわからない。職員が働き続けられる職場環境がなにより子どもたちのためとおっしゃいました。

左京では100人弱の待機児がいるそうです。安心して働けて子どもの命と育ちが守られる保育環境を引き続き考え合える情報交換の場として、そしてよりよき環境に近づけるためにできる行動をする場として、また集まることになりました。

次回は昼間里親さんが来られる日で設定します。
参加されたみなさん、年度末の日にごくろうさまでした。

小規模保育の様子も見学させてもらいに行きましょう!そんな話もでましたよ。

2013年3月28日木曜日

学童児童館種別の団体交渉

28日は京都市児童家庭課さんとの団体交渉に参加しました。年度末のしめくくり、来年度準備など忙しいなか仕事を終えて集まります。種別を越えて左京からは えみちんも参加。心強いです。

市議会で決まった条例に基づき始まる8時開所にたいして、市民のニーズはないことはないけど、職員の処遇改善をほったらかしにしたままはないでしょう…と訴えました。

四年めで手取り12万では暮らしていけません。やりがいのある仕事やから8時からってなったらやりますよ。けど暮らしていけないのはどうしたらいいですか?
保育園の延長保育料と15分延びただけの賃金アップでは割りに合わない。
時間延長に伴って処遇改善を少しでもしようと考えたのか?それは何で実現しなかったのか?
長時間労働が子どもたちへ影響を及ぼさないのか?

課長さんはここ数年何度も聞いてきた「課題はあると認識している」「真摯に受け止めさせていただきたい」「万全であるとは思っていない」と。

そろそろ何とかしてもえーんちゃいます?

「働く方がやめざるを得ないことや、早くやめてしまうというのは、マイナスと思っている。若い方が一生働きたいなと思わせるような賃金体系が構築できないか、夢を持てる職場環境にしていくことが目標です」とも、おっしゃいました。

今の現場の状況は真逆です。この仕事は大好きなのに、この先働き続けられるか不安だらけです。実際この3月でお金が少ないのでやっていけず辞める職員がいます。悲しいことですよね。

早急に本気で処遇改善を!
そうでないと「市民のニーズ」も守れませんよ。

引き続きです。切実な一人一人の思いを丁寧に集めて、同じ思いになって、前に向かえる強い組合を作りつつ…。


2013年3月27日水曜日

さきょうユニオン連続学習会3 働く者の権利と要求実現

26日は左京地区労さんの取り組みの さきょうユニオン連続学習会3でした。
働く者の権利と要求実現 労働組合に入ろう 、労働組合を作ろう~
全国一般労働組合京都地本の山縣さんのお話。

「労働組合とは労働者が二人以上集まれば自由に結成できる
本来、労働条件は労使が対等な立場できめるべきもの(労働基準法第2条)ですが、個々の労働者が労働条件がわるいことを理由に雇入れに応じないとしても、使用者はその労働条件で働くという他の労働者を見つけることもできるため、労働者は使用者に対し弱い立場に立たざるをえません。労働基準法では最低限の労働条件の制約を加えていますが、労使は必ずしも対等な立場とは言い切れないため、「低い労働条件では誰も働かない」というふうにまとまって行動することによって対等な立場にちかづこうとするわけです。
こうして労働者の団結でつくられたものが労働組合です。」

「団体交渉~冷静に臨み、十分に話し合う姿勢が大切
組合員の多種多様な希望を共通の要求にするためには、十分に納得のいく討議が必要です。執行部の案を一方的に押し付けることにならないように留意し、企業外の情報も収集して比較検討する必要があります。
労使ともに、主張するべきことは主張し、相手の言い分については十分耳を傾け、合意点が見つかるようお互いに努力することが、成熟した労使関係の第一歩なのです。」

学習会の間は 昼間の仕事の疲れとトラブルの対応なので、ぼ~っとしていたのですが、こうしてレジメを読み返すと おーーーーーっつです。
「お前の変わりなんかいくらでもいる。いやならやめたらえーんやで。」
って、使い捨てにされる 働き方働かされ方は あかんのです。

「本来労働組合は経営者にとっても重要な従業員とのコミュニケーションパイプのひとつであるのですが、残念ながら労働組合の結成を心から歓迎する経営者は極めてまれです。」

現場の声が生かされてこそよい仕事ができるわけで、喜んでもらえる仕事ができるはずです。現場の声は決して 自分たちだけ優遇されようとか楽をしようとか思っているものじゃぁないでしょう。

明日28日の夜は 京都市児童家庭課さんとの団体交渉です。4月1日から始めますとお知らせする8時からの時間延長で、現場で子どもたちに必死で関わってきた職員たちから、こんな低い処遇の上に時間延長で自分の家庭や子育てがなりたたないよ…って、もうこの仕事続けられないかも?って、あちこちで聞きますよ。辞めても誰かが入ってくるけれども、関わった子どもたちや親たちとの関係は絶たれるのです。そこが大事なところです。対応するバイトさんや職員がいたらいいということではないのです。
働く現場の声を真摯に聞いて欲しい、そして守ってほしい、大切にしてほしい。
対等な立場で 明日は団体交渉にのぞみましょう。


2013年3月26日火曜日

学童利用料値上げ一年先送りと保育対市交渉

25日 学童連協さんからのニュースをおたより入れに配り終えた時に一報が入りました。そのお便りは 学童利用料値上げを一年先送りという付帯決議がついたけれども、それだけでは先送りにはならないから、市長あてにどんどん声を集めましょうというもの。一報は 付帯決議により一年先送りが決まったよというもの。あわてて回収。
8時からの時間延長は4月1日からあります。それにかかるお金は利用料値上げがない中 どこから出るのでしょう。職員の処遇改善は、またほったらかしで労働時間だけが伸びるのでしょうか…。一年後の値上げと共に更なる取り組みが必要ですね。
ちなみに、短期間で11016筆も集めた署名を提出した保育料値上げは実施されます。

25日夜は保育課交渉でした。市営保育所の民間移管、保育士の処遇、特殊健康診断廃止について、現場の実態を持って迫ります。仕事を終え集まった組合員さんが…。
左京では執行委員会でもどんな風に交渉にのぞむか話し合って、執行委員会で訴えの分担も決め、現場の実態がよりハッキリわかるようにと、調査をすることにしました。
アンケートの集計です。特殊健康診断廃止に対しての健康調査です。
回答48人
・現在治療を行っている  21人
・治療には行っていないが
 身体に負担は感じる   22人
・自覚症状なし       5人
☆通院の理由
・手のしびれで、整骨院
・手首の痛み
・腰痛、全身のだるさで鍼灸
・背中、肩、頸のこり
☆身体を守るためにしていること
・プールでウォーキング
・仕事前のストレッチ
・姿勢を良くして歩く、作業姿勢に気 を付けている
・身体を冷やさないようにしている
☆統計的に見えるポイント
・全体の9割の職員が身体に負担を感じている。更に4割の職員は通院又は治療を行っている。
左京だけでもこの数字。
↑この事から市が理由としている保育職員の頸腕の状態が良くなっている、という事には矛盾が生じる。
・重症者は出ていないが、それぞれが予備治療も含めて、自分の身体を自分で守る努力をしている。
メンタル面での充実をしていくとの事だが、身体面について、市はどのように保育職員の頸腕の状態を把握していくつもりなのか?
・重症者がいないからではなく、重症者を出さないために、特殊健康診断は必要なのではないか?

こんなことを交渉の場ではじょうじょう先生が言ったのでしょう。さのけんもI保育園からも、切実な現場の声を届けました。
京都市は真摯に現場の声を聞いて対応してください。

どれもこれも、まだまだ続きます。
とりあえず、おつかれさま。

また知恵しぼろぅ。
広くご意見およせください。

2013年3月24日日曜日

京都市議会閉会

座り込みもして、来年度予算案に対してもの申してきた予算議会が終わりました。

保育料も学童利用料も水道料金もあがることに決まりです。
市営保育所の民間移管、特殊健康診断も廃止に決まりです。
市保連では19日 短期間で集めた11016筆の 値上げ撤回の署名を提出。京都新聞にも載り、お昼の京都新聞NEWSでもトップでけっこう長い時間 映されました。
学童連協でも、値上げ反対の意見書を提出しました。
水道料金値上げ反対の宣伝行動も行われました。

ですが、決まってしまいました。
けれども、終わったわけではありません。実施されながらも現場で実際に起きていることを広く知ってもらって、声を行政に上げていくことは必要です。

今回 付帯決議がつきました。

議第1号 平成25年度京都市一般会計予算
議第46号 京都市児童館及び学童保育所条例の一部を改正する条例の制定について

(25年3月22日付帯決議)

 今般,京都市は多くの値上げを予定しているが,特に子育て分野に関しては,環境の充実のため,厳しい財政状況の下で一部負担をお願いしていることについては一定の理解はできる。これらについては保護者に十分な説明と理解を求めることはもとより関係者と綿密な連携をとること。
 また,子育て世代の市民負担を最小限にするためにも,児童館及び学童保育所利用料の値上げについては厚生会の事業主負担を執行停止する財源も含めて検討することにより1年間先送りすること。

(賛成会派)

自由民主党京都市会議員団,公明党京都市会議員団,みんなの党・無所属の会


学童連協さんとしては、付帯決議を守れと 4月実施ギリギリまで声をあげるそうです。
この付帯決議をどうみるか…は、また話を詰めたいところでもありますし、今回初めて京都党が予算に反対とした内容についても話しあいたいところでもあります。
担当課である 児童家庭課さんと連協さんとの 値上げ説明会もおこなわれ、今後もこういう場を積極的に持って、利用者の声が生きる事業にしていくことを確認されました。説明会の帰り、階段を下りながらお母さん二人が「さっきの話って 他のみんなは知らないよね…」って話していました。まずは知ってもらうことから、時間延長で職員の負担がどうなるのか?職員の処遇はどうなのか?子どもたちはどうなのか?いろいろ 発信力も問われます。

今後も…。知恵と力を出し合いましょう。

 

2013年3月20日水曜日

ピースコンサート&パレードpart10

アメリカが大量破壊兵器があるといって始めたイラク戦争から10年の20日、左京の子育てネットさんよびかけで、子どもを真ん中に平和をアピールするピースコンサート&パレードに福保労左京支部も実行委員を出して関わりました。

平和対策部のおおけんさんは大活躍でパレードでもコンサートの司会でもマイクを持ってくれました。ありがとう。おつかれさま。

百万遍のアピールは30人ほど。パレードは50人ほど。そしてコンサートは100人ほどでした。

子どもたちは風の子保育園のホールの二階から足をぶらんぶらんさせながら、歌を聞いてました。

左京支部からもエイサー隊がかっこよくかわいく出演。よかったですよ。学童の子どもたちとの太鼓出演もしました。楽しかったですね。

また来年。みんなで平和を考えられるとりくみとして関わっていけたらいいですね。
おつかれさまでした。

終わってから会場をお借りした保育園の分会の方々が とても素早く片付けをしていただき助かりました。ありがとうございました。






2013年3月18日月曜日

左京区の保育環境を考えてみよう。

福祉要求運動をすすめる左京実行委員会さんで、3月29日(金)7時から 一乗寺保育園をお借りして、左京区の保育環境を考えてみる会をもたはります。

4月からはじまる小規模保育事業。そこへの入所をすすめられた方が、どんなところかわからないので断ったケースがあると聞きました。そのかたは仕事復帰を先送りされたのでしょうか?

京都市で長年 子どもたちを育てて来られた昼間里親さんにもご案内をしたら、グループ型保育が始まっていくなか、どんな環境が子どもにとっていいのか…保育関係者と交流しあえる場が必要ですとおっしゃって、可能な限り参加しますと言ってくれてるそうです。

今年も保育園に入れない方もいはったでしょう。そんな方とも一緒に、どんな保育環境がこどもたちの命や育ちを守れるのか?考えあえる場としたいです。

ぜひ、ご参加ください。


2013年3月15日金曜日

京都市議会 大詰め

14日 教育福祉予算委員会での請願審議の日でした。
今回 門川市長二期目の はばたけ未来へ!京プランに基づいて、出された来年度予算に対して いろんな現場から請願が出されました。委員会で意見陳述を求められれば 趣旨説明直接することができるというので、それぞれのところから準備をして、お仕事のお休みをとってスタンばりました。モニター室で見ていたら、開会早々 紹介議員さんが説明してくださるのでっていうことで意見陳述は必要ないと話され、ガクッとされていました。

この日は請願審議の委員会らしく、シャンシャンと採択 不採択を決めていかれるので、ちょっとなんなん?って思いましたが、市議会も大詰め、これまでの本会議、市長総括質疑、局別審議、委員会審議でいろんなやりとりがされてのやりとりだったかと思います。これまでの経緯は?と思ってネットで検索していたら、http://aikato.kyo2.jp/e405884.html日本共産党の左京区選出加藤あい議員のブログに、詳しく市長総括質疑のやりとりが ありました。

モニター傍聴できるのは、60席ぐらいの椅子のある部屋。4月からの自分たちの生活に関わることを、どんな風に議会で話されていくのかが、市民にはわからないですよね。声をあげようにもどこに?って。しかも今回は声をあげる時間もないくらいの4月からの強引なことが多くて…。

もっと何か うまくいろんな思いを伝えて 実現できる方法?ないですかね。

数々の請願が次々と不採択される中、唯一 教育福祉委員会では 学童保育児童館の職員の処遇改善についての請願が「審議未了」となりました。よっぽどひどいんでしょうか。紹介議員になってくださった日本共産党さん、「僕も学童に行ってて最近 お世話になった先生は辞めてしまったけど 給料安いねん…と嘆いていました。」と民主都みらいの議員さんの話もありました。「不採択」ではなかったものの「審議未了」って、この先 どうなんの?かな…。



2013年3月13日水曜日

市議会市長総括質疑 朝宣伝

12日は市議会市長総括質疑の日。総評さんと市役所前で朝宣伝をしました。左京からも参加。今朝は冷たかった…。

門川市長さん二期目のプラン はばたけ未来へ!京プランにもとづく補助金カット 値上げラッシュに もう少し何とかどっかでやりくりできんのか?4月からすぐと言わず市民にきちんと説明をしてからちゃうか?という声があがっています。

一期目のまちづくりプラン反対の時に今朝と同じように市役所に向かって左京の男性保育士が訴えました。「市長あっての市民ではありません。市民あっての市長です!」
パクらせていただき今朝 訴えました。

14日は教育福祉委員会で数々の誓願を審議する日。必要になれば誓願者が意見陳述をすることになります。直接議員さんにもの申すことができるかもしれません‥…。

今朝の京都新聞に学童保護者から利用料値上げでますます、利用抑制がかかるのでは‥?京都市も現場と一緒にどうやったらいいか‥考えてほしいと投稿がありました。

おかしいと思う気持ちを表して、何らかの場に参加して行動しましょうう。



2013年3月11日月曜日

明日を灯すキャンドルプロジェクト 出町柳三角州

左京支部は2年たった3.11を 出町柳三角州で集まりました。
キャンドル持って仕事を終えて20人ほど集まります。今晩は寒い。
「2年前のこの日はもっと寒い日だったね」と話がでます。
12月と同じようにギターを弾く手がかじかむほど。みんなで歌って思いを被災地によせました。

さんまラーメンは三個。
おわってから争奪じゃんけん。
見事 大船渡黒船さんまラーメンを手にしたのは 激戦を制した じょうじょう、ずみ先生、おおけんでした。差し入れありがとうございました。

それぞれ日常を明日も過ごします。心のどこかで忘れない気持ちを持って…。

寒い中参加されたみなさん。お疲れ様でした。三条大橋から四条大橋までの方もお疲れ様でした。




2013年3月9日土曜日

あすキャン 京都左京出町柳三角州

 
この動画は12月11日の一回目のものです。
 
震災から二年の3.11 東松島の仮設で作られたキャンドルを世界中で灯す あすを灯すキャンドルプロジェクトが二回目 おこなわれます。京都は三条河原を北に向かって四条大橋につながって 参加者がキャンドルの灯りを渡していくそうですが、左京は前回と同じく 出町柳三角州で取り組みます。
 
7時集合 7時15分から30分までのとりくみです。
また寒さが戻るようですので、あったかくして おでかけください。
 
ギター少年たちも 来てねー。

2013年3月8日金曜日

中年部以上企画 mac二回目

8日 一回目と同じネパール料理のお店で 左京支部中年部以上企画、middle age club 略してmacがありました。

半分がこの前の人で、半分が初めての人。おいしいものが食べられるし…と待ってくれてた人もいたとか。

今回の自己紹介カードから。
さる とら うし へび うさぎの干支でA型の人とB型の人達。
家族構成は ご夫婦だけ世帯から娘さんと二人、四人 五人家族。
もっと大きくなったらしたいことは…海か山の近くで古民家でゆったり暮らす。尊敬しているセンパイのようになりたい。きちんとした人になりたい。ピカソ ゲルニカを見たい。地球周遊をしたい。気球にのって旅へ。テニス ダイビングを復活したい。スキー場で好きなだけ滑りたい。
仕事をしてきて最大の失敗談は…いっぱいあるなぁ…どれかこうかなぁ…と。けどどれも職場のセンパイに助けてもらったなぁって。

前回、次の時は家庭のことも話したいって事だったので 夫さんとの人で家事分担のこととか子どもさんのこととかも話しました。年度末仕事の話にもなります。いろいろ厳しい中 気持ちがしんどくなる人が多くなってるなぁ。非正規の人も増えてるなぁ。組合としてやりたいことはいっぱいあるなぁ。などなど、美味しいネパール料理を食べながら話しました。

最後に一巡して孫の入所にヤキモキする先生から まとめを。年がすぎるのはあっという間です。その時その時を楽しんで生きていきましょうと。
特殊健康診断廃止のこと、異動のことなども出て、情報共有して次につないで取り組んでいくことも大事やなって…なにより ふんふん…って聞いてくれた。それがよいです。

次回はいつ頃できるか未定やけど、今回またまた来られなかった人が待ってますので企画しますよ。



2013年3月5日火曜日

怒りの総行動 二日め

今日も比較的暖かい一日でした。

8時過ぎから市役所前では賑やかに宣伝が始まっていました。今日も50人ほどで宣伝。他労組の人もたくさん。左京からもたくさん。
保育士の現場からと急に声をかけられて訴えをしたさのけん。特殊健康診断廃止は許せん!週休二日で働きかたに余裕ができたからって理由あけど、どこの園で週休二日なんてとれてるんやぁ…!と。いつもながら素晴らしい訴えです。怒りが気持ちがこもっています。取材に来られていた京都民報WEBに関連の記事があります。

座りこみ行動は午前中は学童児童館の現場の人が都合をつけて多く参加。一人一言ずつ市役所に向かって訴えました。二年目の彼女は「こどもたちを豊かに保育するためにはそこで働く職員が厳しい働かされ方ではいけません。ちがいますか?市長さん」と、こころの底からの思いを話されました。訴え中に玄関前までプリウスが止まり和服姿の市長さんがお出掛けになられました。聞いてくださーいとひときわ大きい声に力もこもります。

今日もたくさんの激励の団体差し入れ。加えて書記局さん手作り だしからとったおでんがふるまわれました。

ベテランの保育士や学童指導員からは「なめんなよー」「うそつきー」という言葉も出るほど怒りは爆発しています。

途中 学童児童館連盟や労働局に申し入れに行ったりしているうちに日が暮れて暗くなり始めた頃 集会です。リレースピーチのあと四条河原町まで元気にシュプレヒコールをしながらアピールをしました。門前ビラを見て参加してくれた保護者もいはったり、組合員じゃない人も参加してくれたそうです。

二日間の行動参加はのべ250人。
集会で詳しく予算にからんでどんなことが起きているのかわかったという方もあります。まずは知ることから。そして何ができるか考えて行動しましょう。

わたしたちは最後まであきらめない!





2013.3.4 京都市役所前 怒りの総行動 朝宣伝②


2013.3.4 京都市役所前 怒りの総行動 朝宣伝①


2013年3月4日月曜日

身体に負担のない働きかた 

4日 左京支部健康対策部企画の身体に負担のない働きかたを鍼灸師のかたにお話していただきました。

だっこをし続けたりの、同じ姿勢を取り続けることが身体に負担かけることになります。30代を過ぎると太ももの内側の筋肉 内転筋が衰えていきます。そうすると膝に負担がかかり、その膝をかばうために腰に負担がかかって腰痛にもなりますから内転筋を鍛える体操を教えてくださいました。

ヨガやマッサージやお灸のツボなどいろんなことを教えていただきました。アロマオイルで皮膚から吸収したりすることもあるけど、匂いはすぐ脳にいってテンションをあげたり、リラクゼーション効果がすぐ出たりしますともお話されました。

唯一男性参加のH本くんが実験台でお灸やオイルマッサージを実践。背中がこるんですというH本くんの凝り固まった筋肉をほぐして伸ばしてもらうと、ゆるゆるだらだらリラックスしすぎて感想文も書けないぐらいにならはりました。

睡眠と食事と運動に気を付けて 働き続けられる身体になりましょうということでした。

また来てもらいましょう。
次は鍼でも?

お世話いただいた担当さん ありがとうございました。



怒りの抗議宣伝座り込み行動 一日め

4日5日の市議会局別審議に合わせて 来年度予算にもの申す行動の一日め。
冷え込みのきつい中 出勤前にたくさんの人が市役所前に集まりました。総評さんや市職労さん、学童や保育園の保護者さんも。

マイクを握っては熱く 児童館 保育園 公立保育所 学童保護者から訴えました。現場に知らせることなく値上げをすすめること、処遇改善はほったらかしでさらに労働強化につながる時間延長をすすめること、健康で働き続けられるための制度を廃止しようとしていること、京都市は責任もって子育て環境日本一をめざしてほしいことなど、それぞれの現場から。

その後 座り込み。ムシロバタやプラカードに書かれたことは 現場からの当たり前の願いです。座り込みの途中には審議に向かう議員さんに訴えに行ったり市役所に向かって高々にシュプレヒコールをしました。

京都市はこの声に耳をかして よく考えてください!
明日に続きます!

とりあえず一日め お疲れさまでした。




2013年3月3日日曜日

福祉保育労13春闘 第一次3.4中央行動

13春闘の「とんでもない!自己責任~福祉は権利」アクションの前半の山場としての3.4中央行動に京都からも参加します。
その行動で衆議院議員さんに、生活実態を伝え 動いてもらうために「私の一言」を左京からも一人一人が訴えたいことを書いて託しています。すこし紹介します。

■この仕事にやりがいを感じていますが、様々な面で不安でいっぱいです。制度も改善し賃金の面も労働条件ももっとよくしてほしい
■保育内容時間が足りないのに、賃金は上がらない。毎年減っているので家庭も苦しくなっています。この先どうなるかとっても心配です
■お金持ちだからお金がないからなどという子どもには何の責任もないことで、受けられる保育に差をつけたくありません。どんな条件のもとに生まれても日本で生まれた子はみんな同じ子育て支援や保育を受け、のびのび育ってほしい。子どもをもっと大切にしてください
■労働と賃金がともなわないと思う。同じ働きかたをしている中で非正規職員とのお金の違い。もっと働きやすい現場になるように、まずは賃金アップ。そこから経済がよくなるように訴えたい。
■仕事内容や勤務体制によって休憩もあまりとれず、休日も仕事で終えることもある。そういった環境から心身ともにリフレッシュすることも少なくのびのびと子どもに接することができてないのではと思う。働きやすいものであってほしい
■賃金が少ない。職場の人員が少なく休暇を取りづらい。夏休みに職員の休み時間がなく、まとまった休日もないので大変
■正規と非正規との違いで労働条件に差があることはおかしい。仕事は楽しいですが生活していく上での将来の不安がある
■罅の業務 雑務が増え、こどもとじっくり向き合う時間、職場の仲間と話し合う余裕がないから、職場の雰囲気ギスギス。子どもを育てる保育園がこれでは思う
■働いている実感として今の保育制度はどんどん悪くなっている。残業代も出ず、肩や腰が痛くても病院に行く時間もとれず、心身ともに疲れている。賃金や労働条件を改善することがこどもたちのためです
■保育の仕事は肉体的にも精神的にも重労働だ。なのに正職の数が少ない、賃金が安い。
■定員以上の児童数を受け入れ、非正規化もすすんでいます。園は存続できるのかととても不安。そんな思いの中働くことが辛い。権利としての福祉を守ってほしい
■はっきり言って今のままの給与では生活はとても苦しい。不安はたくさんあり将来的にも安心できない
■何かと格差がさけばれる世の中なのに、子どもの育つ環境にまで格差が持ち込まれる事に対して怒っている!ちゃんと国民の方を見て政治をしろ!と国会の議員に言いたい
■これからの将来に不安を感じる。きれから家庭を持っていく身としてはとても不安。安定して賃金もそれなりに高くなる社会、貧富の差がおこらない社会にしてほしい
■福祉の現場で働く人間や命を守る仕事に就く人間は、確かにやりがいや使命感を持って働く人間が多いと思うが労働者であることが前提。国はそんな場所で働く人間に甘えてはいないでしょうか。生きるために働いている。現場の状況をまずは理解してほしい
■私の母は一人で生活している。微々たる年金をもらいながら働いて生計を立てている。体も丈夫ではないしこの先のことが不安。私自身の生活もあるのでいつまで援助出来るかも分かりません。お金のないひとでも安心して暮らせる国にしてほしい
■賃金が低い。例えお給料があっても一ヶ月にかかるお金として最低限に切り詰める生活。整骨院 内科 耳鼻科と通った月はかつかつ。これ以上いろいろ削られては困る。賃金を上げてほしい

全国から集まって行動するみなさん。ごくろうさまです。いろんなたくさんの人の一言 届けてください。よろしくお願いします!

京都市役所前では来年度予算に対する宣伝 座り込み抗議行動します!!

2013年3月1日金曜日

学童児童館種別 くみあいニュース きずな

学童保育 児童館種別協議会では 京都市内 全部の学童 児童館に労働組合のニュースを送っています。
今回の来年度の京都市予算案について 学童利用料値上げとともに出ている時間延長についても送られてきました。地道で原則的な取り組みをし続けている種別の方 ご苦労様です。

「体制保障は現場任せの勤務時間延長 このままじゃ許せない!」座り込み行動実施 と大きな文字。
そして組合によせられている声が紹介されています。
■職員の健康はどうなるのか?
■わが子の保育園の延長保育代にもならない
■この仕事はボランティアではない
■組合のゆうてることはもっともだ
■仕事をやめなければならないのでしょうか
■正しい賃金と職員の体制保障を求めます!
■せめて住宅手当てや扶養手当てをつけてほしい
■そもそも8時から保育が必要でない人まで値上げするのはおかしい
■今以上 どうがんばったらいいの?

座り込み行動への参加、ご支援をお願いします!


市民のいろんな思い 京都市予算案について②

■6時30分までの勤務になった時も厳しい状態で、なんとか乗り切ってこれてるがまた8時からと早くなると正直しんどい。勤務地が遠いのもあって続けられるか不安。現場の声は聞かずに無視して利用者側の思いだけを汲み取るのはやめてほしいし勤務時間を変えるなら職員体制を整えるなり考えてほしい。実のところ頑張ってあと一年間かな~と色々と悩んでいる。次の仕事の当てもなく正直辞める勇気もないですが…。(児童館職員)
■確かに…。まだ私は車で通勤できるので何とか時間はギリギリクリアできるものの電車通勤なら確実にアウト。具体的な補助金の要求は思いつかないが、今後ファミサポとかを利用するのであればそういった補助金も欲しい。安月給なのだから…家庭支援するのならば同じように家庭を維持しながら勤務する状況を理解して欲しい。(児童館職員)