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2013年11月28日木曜日

平和対策部企画 福福ふれんどin猪苗代報告会

28日は左京支部平和対策部企画 福福報告会でした。

中央本部と一緒に被災地の福祉保育労働の実態調査をやられている立命館大学石倉研究室の学生さんもお話しに来てくださいました。
丁寧な現地の方のお話や調査のデータに基づき、福島の今と労働者が抱えるものを話してくださいました。
何度も現地に足を運び 声を聞いておられる学生さん…すごいです。
仕事を終えて駆けつけて来られた どんちゃんとコテリーノさん。思いだし 思いだし写真を見ながら報告をしました。左京のみなさんからたくさんの心を寄せる カンパをいただきました。ありがとうございました。以下は感想です。

ありがとうございました。
現地で働かれている方々の思いや現状を聞けたことは、色々考えさせられるものがありました。自分だったらどうだろう…自分や自分の家族のことも考えながら、働く園の子どもたちのことも考えていかなければならない…先の全く見えない不安、働く意欲がなくなってきているという結果も印象的でした。
また、色んなお話が聞けるといいなと思います。

池田さん、上木さん2人の報告、改めて考えさせられました。未だに苦しんでいる現地の方、今後の不安(京都にいて、自分たちと温度差があるとはわかっていても)を思うと、原発事故がなければ…と思ってしまいます。
京都で働きながら、自分が出来ることを考えていきたい。

震災から数年たち、年数がたつにつれ、自分自身も忘れてきていたのだなと気付きました。そうして自分は、なかなか現地に出向くことはできなかったですが、まだまだ苦しんでおられる方がいるということを知る機会となりました。

福島での保育園の現状で、自由に園外保育が出来ず、なかなか自然にふれる機会もなく、放射能に気をつけながら過ごす子どもたちに、何とか外に出て自然にふれてほしいというのが素直な感想です。
その為にも、福島だけでなく、全国からの小さな運動でも変わっていくのではないのかと思いました。

報告を聞いて、福島の状況やご苦労、大変な努力、悩み、葛藤など、色々な事がリアルに伝わってきました。
福島の現状を直視すれば、原発を再稼働させるなんて考えられないですが…。
今後も、福島のことを考える機会をつくりたいと思います。

感想はここまで。

12月20日には宮城から 東日本大震災が教えるいのちをまもる基準の著者 小幡さんと加藤さんが京都にきてくださりお話しを聞かせてもらいます。

学生さんの話で、使命感などで子どもたちを守り抜く気概と裏腹に現場の労働者の処遇は悪く、震災後調べてわかったことは、震災前の処遇も
決していいものではなかったこと。全国的に底上げが必要と感じると話されますます 福祉保育現場の処遇改善、制度充実、大幅アップ予算確保などの運動が必要と感じました。福祉保育現場の労働者は いのちを守り育てるだいじな仕事をしているのですから。

平和対策部担当さんを中心に参加されたみなさん、おつかれさまでした。




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