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2014年5月3日土曜日

世界各国のメーデーと憲法記念日

メーデー、ウクライナでも行進 トルコでは衝突も 写真17枚 国際ニュース:AFPBB News

5月1日はメーデー。労働者のおまつりです。左京支部からも こいのぼりに要求を書いたり、右手にけん玉左手に要求を書いた風船など…メーデーに行かなくて現場を守る人の要求も持ってたくさん参加しました。

集合時間前に大粒の雨が降って大変だったようですが、デモの時は上がり無事にアピールしながら、できたそうです。

世界の各国のメーデーを見てみると…
インドネシアー首都ジャカルタに約10万人の労働者が結集。最低賃金3割り増や、派遣労働の根絶を訴え。
カンボジアー集会禁止の措置の中、首都プノンペンに労働者約1000人集結。昨年12月に最賃引き上げを求める縫製工場などの労働者と選挙の不正を追求する野党勢力が結束し政府に抗議。フンセン政権はこれを弾圧し今年1月には公の場所での集会やデモを禁止していました。
インドー首都ニューデリーに約1500人。気温が40度を超える日中を避け午後5時スタート。契約労働制の廃止や、2012年の暴動で逮捕されたスズキ子会社労働者の釈放を求めるスローガンを叫びました。
フランスー首都パリでは断続的な雨の中約6万5千人が 緊縮政策はもうたくさんだ と声を上げました。サンバ、ヒップホップ、労働歌 町中に響く歌声の中「税金を誰が払ってるのか考えろ」と唱和。プラカードには「これ以上貧しくなる方法が見つからない」
ドイツー2017年までの最低賃金の順次導入が決まるなか「例外なき最賃の導入を。全国一律の法定最低賃金8.5ユーロ(約1200円)を実現させよう」と強調。

などなど…いろいろです。
要求を言ってデモや集会をすることも困難な国がある中、日本もかつてそういう時期もあったし、秘密保護法なんかで、これからそんな社会になっていくかもしれない。国の政治にも関心を寄せながら、今の日本の日常があるのは、弾圧されて命をかけて闘い続けてこられた方々があったり、今も声をあげ続けている方々がいるからこそ…そこで自分達が今できることを考えていかんとあかんと、このしんぶん赤旗の記事を読んで感じます。

戦争はしない。国民はすべて文化的な最低限度の生活をおくる権利。など、憲法を生かし守るのは、国民の不断の努力が必要なのですから。

今日は憲法記念日。
円山音楽堂の憲法集会に向かう左京ウォークは12時半 百万遍下がった京大博物館前集合です。

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