29日は 第18回社会保障制度改革国民会議でした。8月上旬にもとりまとめられる最終報告書の「総論」案と「各論」骨子がしめされたようです。
首相官邸 政策会議のページに資料がアップされています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokuminkaigi/dai18/gijisidai.html
まだ全部読めていないですが…
2 社会保障制度改革推進法の基本的な考え方
(1)自助・共助・公助の最適な組合せ
我が国の社会保障制度は、自助・共助・公助の最適な組合せに留意して形成すべきとされている。
これは、国民の生活は、自らが働いて自らの生活を支え、自らの健康は自ら維持するという「自助」を基本としながら、高齢や疾病・介護を始めとする生活上のリスクについては、こうしたリスクを分散する「共助」が自助を支え、自助や共助では対応できない困窮などの状況については、受給要件を定めた上で必要な生活保障を行う公的扶助や社会福祉などの「公助」が補完する仕組みとするものである。
以上は総論案の一部です。なんだか冷たいなぁ~と感じません?
まず…「自らが働いて」って、生活保護と最低賃金の逆転現象が広がり、正規雇用もどんどん不安定な雇用にして、働いても働いても暮らしが楽にならない現状がある中 どーせっちゅうねん!という暮らしぶりの人がおられるのでは…。
そして…「高齢や疾病・介護を始めとする生活上のリスク」って、リスクなのかいな。
気をつけてても 気をつけてても 不意の事故や病気になることはあります。そうなっても 滑り台社会でどーしようもななくならないように 安心して暮らせる基盤が第一に必要です。
「公助」が補完では…不安です
「質が高く持続可能な社会保障制度」をめざしているらしいですが…消費税が財源ですしねぇ。
資料は膨大で、読み解く自信はありませんが、読んで 話して 何かできないか…考えましょう!
全国福祉保育労働組合京都地方本部左京支部。 福祉保育現場で働く労働者の権利を守り、要求を集め、よりよい現場の環境の実現を目指して、みんなで行動します。 やりがいのある福祉保育の職場、夢を持って働き始めたけれども ちょっときつい これでいいのかな?など、自分だけで感じている 「働きづらさ」を、いろんな職場の人と交流しながら、より働きやすくしていくようにみんなで進んでいます。 それぞれの職場で 働いている人が生き生きと働くことが、子どもやお年寄りや障害のある方などに 安心して過ごしてもらえることにつながります。 ぜひ、一緒に労働組合でたくさんの人と交流して いろんなことを学んで一歩踏み出しましょう。 ご相談などsakyo_fukuhoro@yahoo.co.jpまで。 twitter sakyofukuhoro Facebook 福保労左京支部
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