24日は左京社会保障推進協議会さんの 社会保障改悪に立ち向かう事例交流会に事例報告を持ってY田さんが、参加してくれました。
11月8日(金)の怒りの告発集会パート2 暴走ストップ左京区民大会に向かう ひとつの運動をつくりあう場です。
年金、保育、子どもの貧困、雇用、介護、医療の各分野から それぞれ事例報告がありました。
年金の報告をされていたご婦人は 昼間里親で働いておられたとのこと。安い運営費で保育園と同じことをしてきたのに、年金制度はなく 事業主負担を出してほしいと訴えても京都市は出してくれず、国民年金をかけて来られたとのこと。ここ5年で年金の額は二カ月で3000円も減っています。息子さんはどうせ、かけてももらえない年金はかけないおっしゃっているそうです。年金はさがって、消費税は上がって、敬老乗車証は廃止になったりすると、年よりはどうしたらいいんや、家にずっといろっていうことですか?と。がまんできない!と全国で、不服審査請求に立ち上がる年金生活者の方々がいらっしゃるとのことでした。
市教組の方から、子どもの貧困について。就学援助を受けておられる方が小学校よりも中学校の方が多い。それは部活動にお金がかかるということ。そしてある地域ではクラスの三分の一が受けておられるということで、親の働かされ方が不安定な家庭が増えていると、報告されました。
保育からは、報告準備をして 税と社会保障の一体改革ですすめられようとしている 子ども子育て支援新制度のことに関わる 実態を報告しました。ごくろうさまでした。
感想をお聞きすると 「大学生の雇用問題の話も出て、とにかくブラック企業でもいいから決まって就職活動から解放されたいって思っている人もいるらしく、どの世代も生きづらい社会になってきていることを実感したのと、今は制度優先で福祉の心が忘れられているっという言葉が心に残っています。」とのことでした。
あれもこれも 弱いものいじめとも思える 安倍内閣の暴走にみんなで 立ち向かいましょう。
まずは、いろんな実態を知ることから…という今回の会は いいし、もっとたくさんの人に聞いてほしいので、11月8日は どなたでもご参加ください。
雨の中 今日は ごくろうさまでした。
全国福祉保育労働組合京都地方本部左京支部。 福祉保育現場で働く労働者の権利を守り、要求を集め、よりよい現場の環境の実現を目指して、みんなで行動します。 やりがいのある福祉保育の職場、夢を持って働き始めたけれども ちょっときつい これでいいのかな?など、自分だけで感じている 「働きづらさ」を、いろんな職場の人と交流しながら、より働きやすくしていくようにみんなで進んでいます。 それぞれの職場で 働いている人が生き生きと働くことが、子どもやお年寄りや障害のある方などに 安心して過ごしてもらえることにつながります。 ぜひ、一緒に労働組合でたくさんの人と交流して いろんなことを学んで一歩踏み出しましょう。 ご相談などsakyo_fukuhoro@yahoo.co.jpまで。 twitter sakyofukuhoro Facebook 福保労左京支部
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