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2013年10月25日金曜日

第44回左京地区労定期大会

25日は左京地区労の定期大会に、常任幹事と代議員とで参加しました。
ごくろうさまでした。

京都地本で取り組んだ 福福ふれんどinきょうとも 猪苗代の今年も 左京地区労さんとしてカンパをいただいています。議案にも、福保労の取り組みで 福島のこどもや、いわきで子育てをするお父さんお母さん、学童の指導員さんと、引き続きつながっていくことが しっかり書かれてあります。

いろんな議案提案のあとは討論。
トップバッターは、今年の署名担当 Fちゃん。まずは福福のご協力のお礼、そしてそこから震災の復興のこと、さらにつなげて 保育の制度が大きく変わることをお話をしました、そして秋の闘いのひとつの署名の成功に向けて、各労組さんにご協力のお願いをしました。よくまとまったいい発言でした。

他の労組さんからも、現場の賃下げの厳しい実態が話されました。
処遇の引き下げに 訴訟を起こして闘っている組合や、行政不服審査請求を大規模に取り組んでおられる年金者組合さん、タクシーさんはここ10年ちょっとのあいだで200万年収が減ったことなど、どこの組合も本当に 厳しい中 闘っておられることがよくわかりました。
そんな中 民医労さんは一カ月100円のベースアップを勝ち取り、おかげで家が買えました!と 笑いをさそいながら元気に話されました。これからも毎年ベースアップを勝ち取って、他の組合から いいなぁ やればできるんやなぁと思ってもらえるように、がんばっていく決意と、来春の知事選挙 国の安倍政権の暴走に京都から風穴をあけるべく みんなでがんばりましょうと、話された、看護師さん。看護師さんが足りません。紹介してくだいと付け加えて…。

活動方針ふくめて 全議案が採択され、次期 常任幹事も選出されました。引き続き 福保労左京支部からは2名の常任幹事を 出します。
いろんな組合の人とつながって、経験に学び、支え合いながら 闘っていきましょう。

福保労の発言を送ってもらったので、載せます。
 
まず、最初に、議案書の5ページにも書いていただいています、福保労京都地本で取り組んだ 福福ふれんど  イン猪苗代 で、京都地本から猪苗代に行き、福島いわき市の育成クラブさんとのつながり企画がありました。昨年に引き続き、地区労さんからのご支援をいただきました。ありがとうございました。
これからも福島の子どもたち・保護者の方々と繋がりを深めていきたいです。
政府は、復興よりも、未来を担う子どもたちの安心して育つ環境よりも、
消費税増税や自己責任を強調する社会保障・社会福祉の改悪をすすめ、現在の臨時国会でも医療・介護・年金を中心としたいくつもの制度改悪を一括承認させようとするための法案である「プログラム法案」を提案し、国民にとって非常に厳しい冷たい社会状況になっています。国は権利としての福祉を保障するべきだと思います。
その思いをもち運動を強めていきたいです。
また政府が現在、実施にむけて進めようとしている「子ども・子育て支援新制度」では、現在の保育水準を低下させ、子ども・保護者、そして保育者・保育園に一層の負担が強いることになります。保育園の運営もさらに困難になっていきます。
また保護者の就労状況をもとに、こどもの保育時間の上限が決められてしまい、バラバラの生活になってしまいます。どの子にも遊び・給食・睡眠・オヤツの保障が必要で、8時間以上の保育時間の確保が大事だと思います。
そして保護者が入所を申し込む時に、現在は福祉事務所に行くのが変えられ、保育園や学童に直接契約をして申し込むことになり、保護者も施設側もとても大変な状況になるのは目に見えています。決定されていないことがたくさんありますが、政府は2014年9月までに、実施主体である市町村中心にさまざまなことが決定される予定になっています。そして2015年4月からの実施をしようとしています。  決定される前に、どれだけ声をあげていけるか、この1年での運動が大きな鍵になっています。私たちは、「子ども・子育て支援新制度」に充分な論議と準備を行い急いだ実施を反対し、子どもが受ける保育に格差が生じないように、公的な保育責任の中で子どもの発達の保障を守りたい、そして、待機児童には、詰め込みではなく、認可保育所を設置し、子どもたちが安全で過ごせてすくすくと成長できる環境・保護者の方が安心して預けられる保育所を作ってほしいと切に願っています。
署名運動の1つとして2004年から左京区の園長有志・保育者・保護者有志で実行委員会をつくり学習交流会を開催しています。
今年は、12月6日(金)18時45分から朱い実保育園にて「どうなる?どうする?子どもたちの未来」を開催します。今年の講師は華頂大学の西川由紀子先生を招き、学習交流会を行います。
詳細の書いてあるビラと、先ほども話をさせていただきました、「福祉は権利」の実現を求める署名、また保育制度を求める国・市向けの署名を同封いたしまして、大会集会後に出口にて、お渡しさせていただきたいと思っています。雨の中で大変だと思いますが、お持ち帰りいただいて、署名していただいき同封の返信用封筒にて切手を貼らず、送ってもらえたらと思っています。お忙しい中だと思いますが、みなさんのお力を貸してください。よろしくお願いします。
以上で福保労からの発言を終わります。

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