18日は福祉要求運動をすすめる左京実行委員会の集まりに参加しました。
左京区の保育環境を考えてみよう。は三回目です。
一回目は 3月終わりに、今年度から始まった小規模保育事業の内容を学びました。そして施設の見学などをさせてもらって、二回目は認可外保育の方と昼間里親さんの方からお話を聞きました。
そして三回目は 地域あげて子育てできる町をと少ない予算をうまく利用して 共同学童保育所、昼間里親さん、つどいの広場さんと 学校の中でやられている大原の方々のお話を聞かせていただきました。
人口が減り、子どもの数も減って 学校を統廃合する計画があった数年前 学校は自分たちの町にないとあかんと 統廃合は断り小中一貫校としたこと。人口が減らないように、町を活性化させるためには子どもを育てられる環境をと、行政にもかけあって過疎の大原でもできることはないかと探って、まずは つどいの広場を立ち上げられたこと。そして保育園も幼稚園もない大原に昼間里親を作ったこと、そして保育園を卒園した子どもの行き先の 学童を共同学童の形でこの春たちあげられたことを話されました。どれも少ない予算でやりくりされています。そして、どの事業を立ち上げるにしても、よく調べられてほかの施設もたくさん見学に行かれて、行政にもかけあって相当な力を注いで実現しています。大原の地元の自治連も一緒にです。
子どもを大切にすること、子育て支援ができる町にすることが必要と思っておられるからです。
働いておられる方も、苦労をしながら時にはボランティアのようになることと葛藤しながら、大原で育つ子どもたちの環境を作っていっておられます。
同じ左京といっても 子どもの人数や自然環境が全然違うので一概にあてはまらないけど、子どもが育つことにお金と人を投入することで活気ある地域になるということは、共通します。
あきらめず 京都市や国に現場からの声を要望することを続けましょう。
そして、新制度で よりよい現場にするために保育者も保護者も一緒に行動しましょう。
まずは…20日締切の 子ども子育て会議の委員に応募しましょう!!
全国福祉保育労働組合京都地方本部左京支部。 福祉保育現場で働く労働者の権利を守り、要求を集め、よりよい現場の環境の実現を目指して、みんなで行動します。 やりがいのある福祉保育の職場、夢を持って働き始めたけれども ちょっときつい これでいいのかな?など、自分だけで感じている 「働きづらさ」を、いろんな職場の人と交流しながら、より働きやすくしていくようにみんなで進んでいます。 それぞれの職場で 働いている人が生き生きと働くことが、子どもやお年寄りや障害のある方などに 安心して過ごしてもらえることにつながります。 ぜひ、一緒に労働組合でたくさんの人と交流して いろんなことを学んで一歩踏み出しましょう。 ご相談などsakyo_fukuhoro@yahoo.co.jpまで。 twitter sakyofukuhoro Facebook 福保労左京支部
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