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2013年6月26日水曜日

左京怒りの告発大集会 おおけんより

6月26日、左京地区労や左京社保協など共催の「怒り告発集会」に行ってきました。
左京支部からは、5名が参加しました。

基調報告は、花園大学の吉永先生。
「雇用・医療・年金・介護・生活保護、私たちの生活はどうなっていくのか?」と題して、安倍政権が推し進める社会保障改悪についてお話しされました。
安倍首相に対する問責決議が可決された影響で、生活保護法改正案は廃案になりましたが、参議院選挙後の国会で、再提出される恐れがあるとの事。

その後、各分野から、「怒りの告発」が続きました。

京建労からは、アスベスト裁判のお話し。
京大職組から、削減賃金払い戻しを求める裁判提訴の取り組み。
建設業の社長さん、「公共事業は増えているけど、職人さんが全然足りない」。
お寿司屋さん、「すし飯はあるけど、不景気で、メシが食えない」。
タクシーの運転手さん、「タクシーが飽和状態で、手取りが月10万円という人もいる」。
学生さん。「奨学金を4年間借りると、借金が700万円にもなる」。
障がい当事者の方、「ヘルパーさんの力を借りながら、2歳の娘を育てている。もっと子育て支援を充実させてほしい」。
生活保護受給者の方、「ケースワーカーに、『誰か面倒をみてくれる人はいないのか?』と言われて、怒りが込み上げた」。
家族介護者の方、「要介護の両親を介護しているが、生活との両立が大変」。
その他にも、参議院京都選挙区予定候補のアッコさんから、パチンコ店建設反対住民協議会から、地域包括支援センターから、などなど。

左京支部からは、3名が発言しました。
K保育園分会のYさんと書記次長のえみちんは、国の保育制度の改悪やプール制の改悪、公立保育所の民間移管、現場で起きているボーナスカットの問題、などを訴えました。
I分会のSくんは、18時間拘束の夜勤で60人のお年寄りを介護している事など、介護労働者の過酷な実態を告発しました。

7月の参議院選挙で、たくさんの怒りを1票に託して、政治の流れを変えましょう。



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