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2012年2月10日金曜日

社会保障は無駄の宝庫って…

昨日の衆議院予算委員会で民主党の前原議員のお話。

「衆院予算委員会は9日、2012年度予算案の審議に入った。この中で民主党の前原誠司政策調査会長は、「社会保障は無駄の宝庫。どう切り込んでいくかが極めて大事だ」と述べ、医療扶助や高額な検査機器の配置の適正化を行うべきとの考えを示した。

 前原氏は、厚生労働省から取り寄せた資料として、診療報酬明細書(レセプト)に占める生活保護受給者分の割合が高い医療機関に関するデータを引用し、「うがった見方をすると、(医療扶助の対象となる)患者は財布が痛まないから、過剰診療・投薬し放題と疑われても仕方がない。生活保護の人しか来ていない病院が、ちゃんと経営できているのかどうかを、厚労省がチェックすべきだ」と述べた。」

なんか違うくない?
過剰診療・投薬し放題って、患者さんの側からすると健康なのに薬はいらないし、病院が経営を守るために過剰にしてたとしても、そもそもの診療報酬が少なくて そうしていまう現状なのでは?

2年前の知事選挙だったかなぁ。「いのちのカルテ」の門先生の応援に、医療関係者の方々があちこちで訴えたお話は「お金がなくて、命をまもれない人がいる。動ける状態じゃないぐらい病気が悪化しているのに、受診抑制をしている人がいる。」こういうお話でした。

だれのための政治で、だれを守りたいのでしょう?

福島の子どもたちの医療費を国の責任で無料にしてほしいアクションが はじまります。


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