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2012年7月22日日曜日

さようなら原発10万人集会呼びかけ人のあいさつ

鎌田慧さん(ルポライター)
780万人の署名を無視して、大飯原発を再稼働した政府にノーをつきつけましょう。原発は嫌だという声を世界中に広げたい。8月の政府のエネルギー政策を見て、秋にまた大集会を開きます。
坂本龍一さん(音楽家)
一市民として来ました。こうやって市民が声をあげているということはとても感無量です。電気のために、子どもの命を危険にさらすべきではありません。お金より命です。福島のあとに沈黙するのは野蛮だ、というのが私の信条です。
内橋克人さん(経済評論家)
あふれ出る参加者の「さようなら原発」の声が、ゆがんだ社会をただすもっとも大きな、確かな力になります。国民の合意なき国策はさようなら、と声をあげ続けなければなりません。
大江健三郎さん(作家)
私たちが署名を野田首相あてに提出した翌日、首相は大飯原発再稼働を決めました。政府に侮辱されていると感じます。政府のもくろみを打ち倒さなければならない。しっかりやり続けましょう。
落合恵子さん(作家)
コンクリートより人をといっていた人たちが、命より原発を選んでしまいました。私たちはひるみません。原発はいりません。再稼働を許しません。原発の輸出も許しません。私たちが守るものは命です。オスプレイも基地も全部反対です。
澤地久枝さん(作家)
私たちがこういうことをやっているのは未来のためです。命が核で脅かされる地球にはしたくない。日本が率先して核を捨てることを望みたい。日本人に生まれてよかった、と実感できるような方向をとらなければなりません。
瀬戸内寂聴さん(作家)
5月で90歳になりました。100年前、自由を奪われた時代がありました。過去の人たちが反逆し、自由を守ったから今日があると思います。いま原発を止められるかわかりませんが、それでも集まらなければならない。力を合わせ、たとえ相手が聞かなくても言い続けましょう。

22日付の赤旗日曜版には空撮の圧巻の写真とともに、呼びかけ人の方のあいさつと、出演者の方のコメントも載っています。

奈良美智さん(アーティスト)
「以前に描いた絵をデモに使ってもらうことで、ぼくなりに参加していました。みなさん、がんばりましょう。」
フライングダッチマン ボーカル・ギターのリー・タバスコさん
「めちゃくちゃ暑かったけど、めちゃめちゃ最高のライブ。17万人も集まるなんてすごい!この力で原発を絶対止めることができるぜ」
津田大介さん(ジャーナリスト)ともんじゅ君
「髪型も思想信条も違う人が混然一体で「何か行動しよう」という新しい流れが生まれてきた。ネットでつながった人も、労働組合の人も融合する場所になったらいい」
松田美由紀さん(女優)
「皆さんが脱原発を一生懸命言っていることで、全国の原発50基のうち大飯原発の1基しか動いていません。これは皆さんの頑張りの成果です。自信をもって脱原発で頑張りましょう」

今井絵理子さん(SPEED)ツイッターで
「渋谷にて。原発反対のデモが行われています。…10万人もの人々が集まるって素晴らしいことです」

京都からもたくさん参加されてたようですね。
寂聴さんがおっしゃるように「たとえ相手が聞かなくても言い続けましょう。」



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