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2013年1月31日木曜日

青年部企画映画会と中年部企画

元気な青年部さんの映画会の企画です。2月8日(金)18時45分開場 19時上映 「ステキな金縛り」 朱い実保育園です。
組合員じゃない人もぜひ お仕事終わり ほっと映画でも…と、誘ってご参加ください。

左京支部初の中年部企画は2月1日(金)19時から 美味しいものを食べながら ベテランだって…ベテランだから?とか、大きくなった子どものこと 介護に向かうこと 自分の体のことなど…いろいろしゃべれたらいいです。
middle age club 略してmac。

明日を灯すキャンドルプロジェクト

平和対策部でも取り組んでいる あすキャン。
12月11日に続き3月11日に向けて新しいビラもできたようです。
http://asucanproject.com/cms/

2月中旬に平和対策部では分会の担当者さんと あすキャンや左京の子育てネットさん呼びかけで、子どもに関わる人達が集まってするイラク戦争反対から始まったピースコンサートのこと、平和な絵本を持ち寄ろう企画のことを 話します。

原爆でたくさんの命をなくした日本で9条のある平和な憲法を持ち そのおかげで戦後 一人も殺さず殺されてないことがステキなことで、その9条を守ろうと作られた左京支部9条Tシャツ。左京外の分会さんにも広がっています。
みんなで着て love&peace アピールしますね。

2013年1月29日火曜日

左京地区労 さきょうユニオン連続学習会1

29日(肉の日なんやって)さきょうユニオン連続学習会1 労働組合って何?役に立つの? に参加しました。
青年部さんにも今後かんでもらって、身近でおかしいなって思いながら働いている若者に、労働組合で一緒に変えていこう!とひろがる取り組みにしていきたいです。

お話は京都総評事務局長の梶川憲さん。毎日毎日 あちこちからいろんな労働者の相談を受けて一つ一つ丁寧に向き合って解決してこられてるだけあって 闘う労働組合を迫力こめて話してくださいました。

組織されていない労働者の休憩中のつぶやきから、同僚とのお酒の席から理不尽な働かされ方を見つけて 声に出してみんなで集まっておかしいことをおかしいという そしてより働きやすいように変えていく そんなことができるのが労働組合です。と…。

参加された方からは バイトで働くときに時給800円ですって言われたけどいつまでも同じだと生活できないから値上げできますか?という若者や、公務で非正規の人は働く時間を増やしてでも収入を増やしたい。できますか?とか、中小企業相手にどこまで賃上げの要求ができるか?、退職金をカットするといきなり提案をどう見るか?などなどいろんな話が聞けました。
福祉現場でも 一時金カットや昇給停止 非正規労働者が増えてることなどの現状と施設の財政状況との間で苦しいところもありますが、労働組合が頼りになって打開策を見いだす、労働者を守ることが大事だと思いました。

知らないところで こんなに素敵な仕事を誇りを持って働いている人達がいる、そして闘う労働組合がある!そんなことがわかる5月19日みやこめっせでのUnion Up 2013で会いましょう。と梶川さんは話されました。

左京地区労 さきょうユニオン連続学習会2は2月26日(火)6時半から8時半。教育文化センター203 伏見ふれあいユニオンの取り組みを聞きます。

合わせて2月12日(火)7時から8時45分 教育文化センター302で 左京社保協 左京地区労 左京まちづくり塾主催で 経済再生学習交流会があります。お話は 京都大学教授の岡田知弘さん。

学習して交流して進みましょう。

2013年1月23日水曜日

左京地区労の旗開きに参加しました

いつもお世話になっている左京地区労の旗開きに参加してきました。毎年豪華な食事とビンゴの景品で楽しませてもらっているのです。今年は分会長執行委員会議と重なってしまい、各分会で参加者を募ってもらって一年目の保育士さんまっちと参加してきました。

建労さんや民医労さんをはじめ、たくさんの労働組合の方が今年も頑張るぞー!とお話されました。府職労さんは長年要求されてきた非正規の方の処遇改善を勝ち取った話をされました。

この春闘 賃上げどころか賃下げさせない闘いといっしょに非正規の方の処遇をよくする闘いもしていきましょう。

来賓で来られていた弁護士さんが どこでも憲法学習会の講師をさせてもらいますよ!っておっしゃっていました。来ていただきましょうか…。

ちなみに美味しい食事をいただき、ビンゴは入浴剤セットとお風呂で寝られる枕ゲット!入浴剤セットをもらって今年の抱負を言ったまっちは「いろんな人とつながっていきたいです」って言ってました。

途中 会議中の健康対策部さんからそこに来ている労組の方に 講師依頼してーとメール。その場で講師依頼ができたというナイス連携プレーも、左京地区労さんでつながれているおかげです。

お世話様でした。


2013年1月17日木曜日

旗開き もー楽し!

16日は左京支部旗開きでした。
執行委員さんで役割分担をしてすすめてきました。分会さんにも出し物をお願いしました。みんなで今年も頑張ろうって思える旗開きにしようと準備しました。
当日も会場の保育園さんをはじめ司会やいろいろな表や裏で活躍したかたがいてできた旗開きでした。
料理も美味しかった!

ご来賓の左京地区労議長さん、京都地本副委員長さん、今年もおせわになります。来ていただきありがとうございました。

三月まで取り組まれる福祉は権利署名もあるし、どんどん権利としての社会保障 社会福祉が切り崩されている中 しっかりとしたものを持って立ち向かいたいということで立命館大学の小川栄二先生に来ていただきお話をしていただきました。お忙しいなか合間をぬってかけつけてくださり、30分で そもそもの社会保障 社会福祉とはを話してほしい、今年も元気に顔をあげて闘いに挑めるように話してほしいという無理難題をきいてくださり、何度も時計とにらめっこしながら話してくださいました。大学でいる私たちはこうやっていろんな方に自分達の研究したことや知識を知っていただくことも役目ですから…と快く。社会保障が決してはじめからあったわけじゃないこと、自分達で作ってきてこれからも闘わないとどんどん切り崩されていくこと、声をあげずにあきらめるのを待っていること、そして良い福祉労働をすることは福祉労働者の権利=ディーセントワーク(尊厳ある労働)良い実践は福祉労働者を発達させる!厳しい情勢だからこそ、負けない!としめくくってくださりました。終わって書記長が何度も「よかったー。よかったー。」と引き締まった中にもしなやかに笑っていたのが印象的でした。

しっかり学んだあとは お待ちかね カンパーイ!そして美味しいご飯。そして分会紹介。よいですよー。みんな晴れやかです。
分会それぞれの頑張りや仲良しさや厳しい現場で負けそうになりながらもみんなで踏ん張っている 様子がどこの分会からも感じられました。今年も大ウケを持っていったのはM分会。ジャージにシャツインであたりまえ体操!グダグダでもグダグダに見せないさすがです。

さらにお楽しみのプレゼント交換。担当のNくぼちゃんの生ピアノ伴奏で右へ右へ流れるプレゼント。止まって中身を見ながら 書記長が行動提起です。はじめはプレゼントに気をとられながらも 頑張る書記長にみんなちゅーもーく!一致団結できそうですよ。今年も…。

しもたくの うーんまぁまぁの 団結ガンバローでお開きです。

あんまり食べられなかった司会も乾杯も執行委員一年目の初々しい人たち。左京支部 明るいさぁ~。










2013年1月16日水曜日

見て 聞いて 感じて まるごと左京支部!

16日の旗開きで配られた左京支部ニュースです。

去年の秋からの闘いや楽しい専門部の取り組みを書いてあります。
よくみんなで集まって笑ったり 難しいこと頭抱えて考えたりしました。

分会紹介が間に合わず おおけんさんはこんなひと!コーナーで執行委員さん紹介してます。

こんなことあんなことをお知らせしながら、左京支部のみんなが近くで頼れる左京支部を今年も作っていけたらいいですね。

あなたのとなりに左京支部!


中年部企画 とりあえず集まろう!

青年部が楽しそうなら あたしたちだって…ということで、2月1日(金)中年部企画をします。
失礼ながら左京支部旗開きご歓談中に「中年部?青年部?」なんて聞きながらお誘いをしました。

ベテランだから…ベテランなのに…ベテランだって悩みはあるし 誰かと話したい!そんな思いを持って とりあえず集まってみましょう。ビラを見て「あるある~あんねーん」と、中年部なりたてぐらいの人が言ってました。
大ベテランの方は「中年部に入れてくれんの?」って。

一応今のところの仮称は middle age club 略してmacです。


さきょうユニオン連続学習会1

16日の左京支部旗開きのご来賓でもあった左京地区労さん。来られた議長さんもお話にあったように さきょうユニオンの学習会が予定されています。

さきょうユニオンって?
仕事をしていて「これって変?」のつぶやきを 働きやすい職場に変えていける場です。パワハラ、セクハラ、賃金の未払い、派遣切り、休暇がないなど。ご相談はこちら→左京地区労。

派遣の保育士さんもいはるそうやし、お友だちで大変劣悪な条件で我慢して働いているかたもおられるでしょう。ぜひ、一緒に声に出して変えていきましょうって学習会をお知らせしてみてください。変えられるなんて知らない人かもしれません…。


2013年1月13日日曜日

どんな本読んでます?

本やDVDとか読んだり 見たりして ここのこの部分 誰かに読んでもらってもっと深めたい…いや、この意味がわからないし誰か わかる人に教えてもらいたい…この本 たくさんの人にも読んでほしい…と思ったことないですかね。

しかも衝動買いしてしまった本を読んだあとの行き場もなかなか困るところです。

・いじめで遊ぶ子どもたち 子どもたちに安心と信頼の生活世界を 村山士郎 新日本出版社
・うばわないで!子ども時代 気晴らし・遊び・文化の権利(子どもの権利条約第31条) 増山均・斎藤史夫編著 新日本出版社
・活動家一丁あがり! 社会にモノ言うはじめの一歩 湯浅誠 NHK出版新書
・貧困のなかでおとなになる 中塚久美子 かもがわ出版
・死を招いた保育 猪熊弘子 ひとなる書房
・福島の子どもたちからの手紙 ~ほうしゃのうっていつなくなるの?~KIDS VOICE編 朝日新聞出版
・脱「子どもの貧困」への処方箋 浅井春夫 新日本出版社
こう連ねてみると 子ども関係が多いのですが、ほかの方のおすすめなどを知って視野をひろげたいとこでもあります。

福保労滋賀支部さんのツイッター情報より。
朝日新聞大阪本社の記者中塚久美子さんを招いて学習会が草津市で催されます。中塚さんは子どもの貧困問題を独自の視点で本質に迫っていて活躍中の方です。福祉に携わる方にはぜひ聞いてもらいたい内容です。近畿社会保障推進協議会が主催しますがどなたでも参加はOKです。

 日時:2013年1月14日(月祝) 11:00~12:30
 場所:ボストンホテル草津ノースウィング(JR草津駅西口)
 講演:「貧困のなかでおとなになる子どもたち ~深刻化する実態と記者としても問題意識」
 参加費:無料(事前申し込みなくても参加できます)
 
   中塚さんの本 ⇒ http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/0570.html

今年も…きょうされん第36次国会請願署名訴えに来られました

きょうされん(共同作業所全国連絡会)は成人期の障害のある人たちが、地域で 働く・活動する・ 生活することを応援する事業所の全国組織です。

12日の京都地本旗開きで中央本部副委員長さんが 総選挙で自民党が有権者の2割の支持にもかかわらず 8割の議席をとって政権をとったりして、先行きが不安で元気がなくなりそうになったところ、年明け7日 まだ幕の内に 国会に全国から集まってこられた障害者運動に関わる750人の人たちに元気をもらってがんばろうと思いましたって話されていました。

障害者自立支援法訴訟として原告だった方々をはじめ 「障害者の尊厳を傷つけた」と言った民主党政権だったときの長妻大臣。そして障害のある方や 関わっておられる方々が何度も東京に行かれたり各地で運動を取り組み続けて 勝ち取った「基本合意」。あれからまる3年。

左京支部四役会議に署名の訴えに来られた 訴訟の元原告のお母さんは、「政権が変わっても基本合意は生きています。私たちの願いは当たり前の生活を送りたい、この運動が障害のない人も豊かに暮らせる社会につながると思っています。」と おっしゃっていました。

16日の旗開きで分会に今年も取り組んでもらえるようにお願いします。

訴えにこられた日 全関西集会が京都テルサで行われ1200人の方が集まられたそうです。
http://www.fukushi-hiroba.com/human/index.html webひゅうまん京都から様子をご覧下さい。

左京地区労さんの旗開きにも訴えに来られます。元原告の息子さんのことにも心を痛めたり、職場では働く人を探していますが「給料が安いしねー、。来てもらえる人がいないのですよー」っておっしゃりながら頑張っておられるお姿に頭が下がります。できることします。

2013年1月12日土曜日

京都地本旗開きに参加しました

12日 京都地本の旗開きに執行委員長とおおけんとS井さんと参加しました。
今年の目玉は手作り三種お雑煮。地本役員の方が愛情込めて作ってくれました。

すきまのない?委員長のごあいさつのあと各ご来賓の方々からごあいさつ。たまたま会議で京都に来られていた中央本部副委員長のごあいさつは、総選挙とともに闘った東京都知事選のこと。必死でいろんな方と共闘して今までにない取り組みでたくさんの票を宇都宮さんがとれたこと、今後の大きな確信にしたいとおっしゃっておられました。お話のしめには背広の中からへびを出されて(つくりもの)へびは決して後ろに進まず前のみ進むこと 何度も脱皮を繰り返して大きくなっていくことを話され共に今年もがんばっていこうとまとめられました。

いよいよ乾杯のあとお雑煮。韓国風 博多風 京風の三種はどれもとてもおいしく好評でした。作ってくれた役員のみなさん。ごちそうさまです。

交流決意の発言 最初は左京支部執行委員長が楽しくがんばっている左京の様子をはなしてくれました。20年ぶりに組合員を増やして職場での要求を勝ち取っている分会やボーナスカット提案を団結してはねかえさせた分会やちっちゃくても原則的に活動している支部の様子が話され 会場からはすごい!頑張ってる!と拍手が起こり そこそこでがんばっていることが共有でき力になりました。

左京支部の旗開きは16日。左京支部も一年みんなで頑張っていけるような元気で楽しい旗開きにしましょう。




2013年1月10日木曜日

左京社保協の対区要望書

社保協の方から 去年の左京区長あての要望書を今年度に生かすべく いただきました。今晩の四役でみんなで眺めてみます。

福保労としては保育園や学童や介護施設の待機にからんで必要な場所にきちんと職員配置をして施設を作ること。子育て環境や高齢者さんが暮らしやすい左京になることなどで具体的に要望できるといいです。

去年の要望書の最初の項目は消費税 その次に生活保護についてでした。
自民党は総選挙で「生活保護の給付水準の一割削減」の公約とし、来年度予算には削減される恐れがあるということ。そこで生活保護基準の引き上げを国に求めてたたかった「朝日訴訟」の朝日茂さんの後継者の朝日健二さんと全国生活と健康を守る会連合会さんが厚生労働省に対し引き下げをしないことなどを求めて要請をされた記事が今朝の赤旗新聞に載っていました。「基準引き下げは利用者の暮らしをいっそう困難にするだけでなく、最低賃金や年金、就学援助など各種制度に影響し、国民の貧困と格差をいっそう広げる」と全生連の方のお話。

左京でも社保協に参加されている団体さんと話を深めていく要望書づくりになります。

2013年1月9日水曜日

左京地区労の取り組み

食べもの たっぷり ビンゴで豪華景品がもらえる 新年恒例 左京地区労旗開きは22日(火)18時半から 教育文化センターです。残念ながら 左京支部分会長執行委員会議と重なっていますので、ここはがっつり食べて楽しんでもらえる若もんに声かけしてみようと思います。
第二部ビンゴ大会の盛り上げ役は 福保労でにぎやかしさせてもらいます。

そして新たに ひとりでも入れる左京ユニオンの活動のとして 連続学習会をすることになりました。
一回目は 1月29日(火)6時半から8時半 教育文化センター203号 
おはなし 労働組合ってなに?わたしに役に立つの?
京都総評 梶川憲さん
働きづらくなっている中で 精神的にも身体的にも我慢して働くことになっている人に ひとりでも入れるユニオンがある、そこでおんなじ思いを話せたり わかってもらえたり、そして 少しでも働きやすい職場に声を出して 変えられることができる…労働組合がある職場も、地域の働く人 これから社会に出て夢を持って働く人に そんなことを伝えてつながって広がっていける 取り組みとしたいそうです。
左京支部の組合員さんの 息子さんやお知り合い そして学生時代のお友達など 働きづらくても声に出せずに頑張って踏ん張ってる人はいませんか?ぜひ 一緒に参加してみましょう。
今後の学習の内容や取り組みは 各労働組合の若い衆が集まって みんなで作っていけます。

京都総評さんの Union Up 2013 にも つなげていける 取り組みです。
「もっと組合を知ってほしい」「いっしょにやる人を増やしたい」「友達にも組合を勧めたいけど何してるかうまく言えない」こんな思いにこたえる イベントだそうですよ。
地区労も何かしらで参加予定だそうです。
 
そしてなんと! 福保労の取り組みの 映画チケット普及も左京地区労さんががっつり絡んでくださることになりました。
1月19日から公開の山田洋次監督50周年記念作品 「東京家族」のチケットです。じーんと泣けるあったかい家族を想える映画だそうです。ぜひ前売り券よりもお安い価格ですので、ご覧になりたい方は お声かけくださいませ。
 
 
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2013年1月6日日曜日

社会保障と福祉

新年のご挨拶と今年もよろしくを兼ねて 5日左京支部四役と顧問のような方でご飯を食べました。
ここ数年 このメンバーで左京の組合員さんと一緒にいろいろ動いてきました。
振り返り、先を見据えて またみんなで前を向いて あんまり頑張りすぎずいこうとなりました。

そこで、旗開きで大事にしたい学びとして、今年はそもそもの社会保障とは?を短時間ながら 無理をきいていただき立命館大学の小川栄二先生にお話していただく話に、小川先生からどんなお話が聞きたいかになりました。話の中で、社会保障と福祉の区別ができてないのでは?となり今朝からネット検索中。そこでたどり着いたのがここ。http://www.373news.com/_column/syasetu.php?ym=201301&storyid=45528南日本新聞今朝の社説です。
あなたが政治をすすめる人なら「持続可能な社会保障制度を構築するために」どんなことを しますか?なんていう 「しゃべり場」があってもいいのかな?って思います。

しんぶん赤旗には 神戸大学名誉教授の二宮厚美さんが 分権論と道州制として書かれています。少しだけ引用させてもらうと…

日本経団連は、社会保障のための保険料や税金を負担し続けるのはいやだと公言しています。日本の社会保障はヨーロッパに比べて未熟ですが、それすらもつぶしたい。しかし国民の福祉需要を潰すことはできないので、現在の「国の責任による社会保障」に代わるやり方を求めています。その一つが、福祉サービスを商品化し、企業が売ってもうける市場化です。もう一つが、社会保障にかかわる国家の責務を自治体に肩代わりさせる「分権化」です。憲法は国民の生存権や教育権の保障を国に命じています。ナショナル・ミニマム(国民的最低限)保障は、全国どこでも一定水準以上の教育、医療、介護、保育、生活保護などが受けられるよう、国が責任を果たす体制です。国がこの責任を自治体に転嫁するとナショナル・ミニマムが解体され、福祉の水準は自治体ごとでばらばらになります。弱小の自治体では「身の丈福祉」の名前で縮小され、結局、全体の水準が低下していきます。~ここまで~

16日の左京支部旗開きで お話を聞いて 自分たちがどう働き暮らしていきたいのか?あちこちそちこちで 話がでるような、そして活動できる場を作れるようになればいいです。

今年も喜怒哀楽の激しい けれども鋭くしたたかに たくさんの人とつながりながらいけますように。よろしくお願いします。