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2014年4月30日水曜日

BBQ

青年部と文スポ合同企画、今年もやります!
BBQ~

組合員じゃない人もぜひ誘って~ね。


明日はメーデーの前の前夜祭

30日はメーデー前夜祭でした。
仕事を終えて、集まります。

4月から仕事を始めた初々しい若者や、会うと安心のベテランさん、子どもを連れて参加の組合員さんなど。
執行委員長、来賓挨拶とつづき、乾杯!美味しいご飯で盛り上がります。

そして恒例の分会紹介。
ポートボールをしながら、要求をしゃべるという新しい表現や、ニュース風に分会の様子をつたえたり、今日は分会から一人の参加やけどしっかりみんなに状況を話せたり、ミツヤサイダーの手遊びをメーデー版にしたり、けん玉しながら参加の分会同時に法令遵守度チェックをしたり、しました。

今年の前夜祭はゲーム大会。担当のじょうじょうとYZさんが、考えてくれた連想クイズを血液型同じチームで分かれて、競いました。「ふ」がつく有名人は…「舟木一夫」「フランキー堺」の世代がわかるチームや、「く」のつく歌は「くれない」、「し」のつく食べ物は「しかにく」「しばづけ」など。思いの外 かぶることなくどのチームも高得点。じゃんけんで勝負して上位三チームまで商品をもらいました。
分会を越えてゲームを通して交流できて楽しい時間でした。

新入組合員さんにお花を渡して、書記長が行動提起。あれもこれもたくさんですが、ひとつずつ。
そして団結ガンバローハイタッチ!
散会です。

いつもながら片付けのみんなの手際よさ。お借りした保育園さんもありがとうございました。

感想です。
*もっとかたいやつだと思っていたのですが、実際参加してみて、明るく、楽しい集まりで楽しかったです。
*他の園の現状などを知れて、しんどいのは自分の園だけじゃない!と改めて実感!みんな同じ環境で頑張っていると思うとまた明日から、これから頑張ろうと思いました。
*楽しかったです。
*ゲームや各分会の発表、とても楽しかったです。
*楽しかったです!組合のこと勉強しようと思います。
*いろいろな保育園の話が聞けてまたがんばろうという風に思えました。ゲームでもリフレッシュでした!!
*分会紹介ではいろんなアイデアありで楽しい一時でした。また明日から頑張りたいです。
*自分の園のことだけでなく他園の状態を知れてよかったです。今年度も労働組合団結して頑張りましょう。
*今日はゲームもあってとても楽しかったです。新入組合員でわからないことだらけですがよろしくお願いします。
*いろんな分会の現状の話を聞いて、もっともっと声をあげなければいけないことを実感しました。また、頑張ろうと前向きな気持ちになれました。
*新しい組合員の人も沢山入り、みんなでゲームしたり楽しい時間が過ごせました。みんなで盛り上がっていければと思います。
*初めて参加させていただきましたが、あたたかい雰囲気でとても楽しかったです。ありがとうございました。
*すごく楽しかったです。まだ入ったばっかりでわからないことが多いですがこれから知っていきたいです。
*組合のことについてこれからしっかり知っていこうと思いました。どうぞ宜しくお願い致します。
*初めての前夜祭。楽しく過ごさせて頂きました。ありがとうございました。







2014年4月29日火曜日

労働組合のススメ2014 学習の友より

1、働く権利を豊かに実現しよう
「すべて国民は勤労の権利を有し」と、憲法にあるように国民には労働権があります。
~人間的であるべき労働が「嫌なこと」「押し付けられたこと」であってはなりません。憲法18条に「苦役からの自由」が定められています。すなわち自分の意志に反するような「のぞまない心身の苦痛」は受けない権利があります。労働者を過労死やメンタル不全に追い込むようなブラック企業、ブラック職場は、基本的人権を定めた憲法に反します。

2、職場をブラック化させないのが労働組合
労働組合の目的は、労働条件と労働者の地位向上です。職場を明るく、風通しよくするために、みんなで力を合わせる運動です。これは「勤労者の団結する権利」として、憲法28条に明記されています。
~社会人になって仕事についたら、まず組合に加入しましょう。~一人でも入れる組合もあります。

3、「ただ乗り」はいけませんー団結とは
労働組合は「みんなが幸せになる」ために活動します。組合が交渉して得た労働者の賃上げや権利拡大は、組合に加入していない労働者も組合員と同じように受け取ることになります。~そのために、組合に参加せずに、組合がかちとった成果だけを受け取ること、いわば「ただ乗り」が可能です。
~だからこそ「みんなで」が大切です。「ただ乗りはダメ」と言い、「みんなで幸せになろう」とよびかけましょう。

4、労働組合には大きなメリットがある
「貧困」「多忙」「孤立化」は、人間を無力化します。~労働組合の最大のメリットは、孤立しないことです。自分の思いを出し、疑問を指摘し、さらに話し合える場、関係、人が組合にはあります。
~自分の思いを形にし、運動と組織を持つことで、労働者は人間として社会的な存在になるのです。

5、組合活動とは、「要求すること」です
1886年5月1日にシカゴで8時間労働を要求するストライキが行われました。~メーデーの始まりとなったこのストライキで、労働者は「8時間は仕事のために、8時間は休息のために、8時間はおれたちの好きなことのために」と主張しました。~労働者の運動が弱まれば、すぐに長時間過密労働へと押し返されてしまいます。

6、労働組合は民主的に運営されます
労働組合では、組合員が主人公です。そのために組合の運営は、民主的に行う原則があります。~組合は考え方が一緒だから団結するものではありません。「要求にもとづく団結」が、第一の原則です。

7、もっと社会の動きに敏感になろう
労働組合は国民生活の向上のために、社会保障などさまざまな制度の充実をもとめています。けっして自分たちだけで幸せになれるとは考えてはなりません。

8、組合活動を百倍楽しくしよう
~この「一緒に取り組むこと」には、いろいろなことがあります。職場を働きやすくすることに一緒に取り組む仲間は、またかけがえのない存在になります。ユニオン(仲間になること)の活動は、もともと楽しいものです。安心して語り合える場と仲間を得て、組合をもっと身近なものにしましょう。きっと意味ある楽しいものになります。

以上 学習の友5月号さん ありがとうございます。購読して、学習してみましょう。






2014年4月27日日曜日

消費税8%は社会保障のため ウソ?ホント?

消費税増税前コンビニに行くと、政府広報スポットで「四月から消費税が三%あがります。すべて社会保障に使われます」って流れていました。
知事選挙でのシール投票などでも「社会保障に使われるならしかたがない」の意見もあります。

新婦人しんぶんの記事です。
政府広報(テレビやラジオスポット、新聞雑誌広告、WEBバナーなど)にあ12億円を使ってたとあります。政府ポスターには「あなたの医療、年金、介護、子育てを守るため、消費税のご負担をお願いします。今回の消費税率引き上げぶんは全て医療、年金などにあてられます」の文言。その横には国際比較で日本の税率が国際的に極端に低いグラフ。

確かにウソではありませんが、少子高齢化の中で毎年増え続ける社会保障にかかるお金。その自然増のぶんだけでもすごい額になりますから、その部分に増税分をあてるのではないかと。だって実際に年金は昨年10月の一%引き下げに続き、この四月から0.7%減ってるし、医療だって70歳から74歳窓口負担医療費一割が二割に段階的に引き上げ。介護だって要支援1,2の人は保険給付から外されていったり、目玉とされた子育て支援だって当初の予定の財源不足で質の確保は不十分のまま、子どもの命や育ちが十分守られるのか不安な待機児解消対策です。
一方でページをめくると、消費税の増税で大企業がさらにもうかる「輸出戻し税」の記事が載っています。説明をそのまま「企業が輸出に際し消費税が還付される輸出戻し税。製造にかかる消費税は下請けに負担させ、販売価格に消費税を上乗せしているので還付金は丸々儲けに。消費税率が上がれば上がるほど大企業がもうかり、湖東京至税理士の試算では8%で1兆円以上、10%で約5兆円もが輸出企業に!とあります。

家計に入ってくるお金は増えないのに、いや減っているのに、食べ物をはじめ生きていくのに必要なものにも必ずかかる消費税に苦しんでいる人は日本の大多数の人なんじゃないかなと思います。逆に言えば、増税で喜んでいる少しの人もいるのでしょう。

20歳代の死因の上位に自殺があるという異常な国。生き生きと夢を持って生きていける、働き続けたいという若者が、生きていくためにはどんな働かされ方でも、そこにしがみついて体と心を酷使しないといけない、そこができなくなると、たちまち生きていけない状況になる…おかしいと思うし辛い現実です。

健康で文化的な最低限の生活が送れる社会保障制度がありません。権利としての社会保障を求めつつ、生き生きと働ける職場づくりへ、労働組合の役割 強く大きくなぁれ。

知恵と力を集めましょう。
メーデー近し!




2014年4月22日火曜日

20歳代さん選挙に行こう!社会に参加しよう!投票はかっこいい!

21日 福祉の会でエイサー踊ったり、宣伝カーの手ふりやアナウンサーやったり、ビラを配ったり、メガホンで訴えたり、演説会の弁士をしたり、門前で対話したり、友達にメールしたりしてきた、知事選挙の世直しネット左京福祉の会のまとめの会議をしました。

新年度バタバタの中 選挙を精一杯取り組んでゴールデンウィークまでまっしぐらの中 担当者さんが集まってくれました。

世直しネットの報告を読み合わせ、投票日翌日の京都新聞の切りぬきや、京都民報に掲載された報告集会の尾崎さんのお話、ネット勝手連さん、若者の選挙に行こうライブイベントの方のお話を紹介しました。
知事さんがおっしゃった、中学校まで子どもの医療費(入院)を無料にを実現に向けて新婦人さんは早速 要請行動と署名行動をすること、初登庁のお話で丹後の米軍基地を無条件で引き受けはしませんておっしゃったことなどを合わせて紹介して、選挙で府民の困っている要求を掲げてそれを実現してくれる知事さんをと闘った中で、知事さんは変えられへんかったけど、府政を変える一歩の力になれていることで、みんな力がまた蓄えられます。

投票率が低かったことで、やっぱ自分の意見をきちんと表明できる、おかしいことはおかしいと言える、社会に参加する大人を育てるために保育園からの関わりで育てていこう!
どこの集会に行っても20歳代の人は少なく 福祉現場の友達でも組合に入って社会の動きや政治に関心のある若者はいないけど、暮らしと政治はめっちゃ近いということを知ってもらってもっと投票率をあげよう!
投票することはかっこいい!という雰囲気に、二年後の市長選挙、四年後の府知事選挙にむけて、日頃の要求運動が大事となりました。

各分会でニュースを出したり、掲示したり、できることを分担して一人の人に負担にならないように 取り組んできたことが、よくわかりました。

投票のあと、宣伝でお知らせした保護者さんにむけて、組合として結果報告の掲示をされた分会もあります。

さぁまた…ここから次へ。

ひとまずおつかれさまでした。


2014年4月13日日曜日

世直し府民ネットワーク報告集会

投票日の次の日行われた報告集会の発言が京都民報に載っていました。

まずは候補者として先頭で闘った尾崎望さん。
~多くの方から共感をいただいた実感はありましたが、残念ながら結果として府民を動かす大きなうねりをつくれなかったのは、候補者として力及ばず、申し訳ない気持ちです。多くの方の辛口の言葉をいただきながら徹底して総括し、みなさんに返していきたいと思います。選挙は政治を変え、前に動かす重要な役割があります。一人ひとりの声が運動になって広がり、府政は絶対に変わっていくと確信しています。日々の暮らしは止むことなく続いていきます。私はもう一度診察室に戻り社会保障を守れ、何よりも子どもの貧困根絶をと訴えていきます。みなさんそれぞれが生まれ育ち安心して年を重ねていける京都をつくるという立場で、運動を積み重ねていただきたいと願ってやみません。みなさん、運動の輪は確実に広がっています。ともにがんばりましょう。

そして…終わってからこんな人がいたんや…と知ったお一人 ネット勝手連の寺野さん。
今度の選挙でネット勝手連としてインターネット上で尾崎さんを支援する活動をやってきました。ネットで広げるだけじゃなくネットでつながった人々が街頭宣伝に繰り出して、その様子をまたネット上で拡大するという形で支援を広げてきました。その中で私が見たのは運動員の方々の興奮される姿でした。だからこそ選挙結果に関して健闘した、善戦したというまとめで終わらせたくはありません。敗北の原因は何なのか、ネット勝手連の中でもさまざまな議論がされています。テクニック的にはフェイスブックの更新が遅かったとか、もっとうまくネットを活用できたのではないかなどの意見があり、みなさんの中でも「こうすればよかった」と反省されているかもしれません。しかしこの背景となる大きな戦略に問題があったのではないでしょうか。投票率の低さ、これの意味するものは何か。オール与党対共産党という古びた構図しか打ち出せなかった、あまりにも多くの公約を並び立てたために府独自の争点を鮮明化させられなかった、一般の府民を動かす大きなムーブメント起こすことができなかった、この3つがあったと感じています。身内でなんでも自給でき、小さくまとまった選挙運動にも限界がきているとかんじています。そういうことを反省点として生かし、大きな勝利をもぎとろうではありませんか。~

そしてこんな人がやってたんや…のもう一人、若者の水谷さん。
今回私が府知事選で関わらせてもらったのは2つあります。1つは私はクラブやライブハウスによく行くんですが踊ってはいけないという「ダンス規制」からクラブシーンを守っていこうという取り組みで「クラブシーンを守り考えるトークイベント」を行いました。もう1つは「KYOTO  GETUP  STANDAUP」と題して若い世代が、声をあげて選挙に行こうという野外音楽ライブ、イベントに関わりました。尾崎さんにも参加してもらい、若い人に政治について考えてもらうきっかけになったと思います。こうしたイベントをするのに何が自分を駆り立てたのかというと 自民党、安倍政権への怒りからです。このままにしてはいけない、何とか若い人に政治の問題を知ってほしいと思っています。そして選挙が終わり、投票率の低さに落胆しました。身近なところでは、投票へ行くことの大切さや、日本の状況が「やばい」と伝えることは可能なんですが、もっと広く若い世代にそういう意識を高めていかなければならないとすごく感じました。そのためにも今後もっと声を上げ、次へつなげていきたいと思います。これからがまさに「世直し」していくべき時代だと思うので、みなさん、一緒に頑張っていきましょう。

左京支部でも投票日当日 選挙にいってねメールを友達にしたら「どーせ行っても変わらんし…」と言われた友達に「行かんかったらなーんも変わらんけど行ったらなんか変わる!」と、投票に行ってもらったことがありました。
自治体のトップの姿勢しだいでそこで暮らす人の暮らしかたは決まります。自分の暮らしを変えたい、よりよくしたいという思いは選挙での一票を投じることにつながっています。暮らしと政治は密接につながっている。

今回 一人ひとりの組合員さんが自分のできる形で、尾崎さんを知ってもらい投票に行ってもらえるように取り組みました。知事選挙はまた四年後ですが、日々の要求実現の取り組みは続きます。ガンガン現場の実態から声をあげて、四年後の選挙公約には私たちの声をきかな立候補できないぐらいの大きな運動をつくっていきましょう。

その前に市長選挙は二年後。


2014年4月12日土曜日

保育新制度関連のパブリックコメント 急!

幼保連携型認定こども園教育・保育要領案に対する意見募集について
 (子どもにとって最善の利益としながら 具体的な基準案は但し書きでの基準緩和となっている)

特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準案に対する意見募集について
 (当該特定教育・保育の質の向上を図る上で特に必要であると認められる対価について、当該特定教育・保育に要する費用として見込まれるものの額と特定教育・保育費用基準額との差額に相当する金額の範囲内で設定する額の支払いを支給認定保護者から受け取ることができる と従うべき基準としており…)

幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準案に対する意見募集について
 (調理室は必置ではあるものの、外部委託の場合は必要ないとされている。また自園調理で対象児童が20人未満の場合は調理室を備えないでよい)

以上は内閣府
以下は厚労省から
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令に関する意見募集について
 (規制改革会議の中で四階以上に保育室を設置したときに避難用階段や屋内避難階段 屋外傾斜路の設置要件を満たすとしてはどうかと検討。現在四階以上の施設は小規模保育 認証保育所などの企業の事業者が多い。避難路があっても避難させる人員は?)
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準(案)に関する意見の募集について
 (40人に二人の人員配置としながら実質一名分は補助要員でもよいとしており基準緩和となっている。また、職員の研修機会の確保としているが 保障について何も記載なし。また処遇についても記載なし)
家庭的保育事業者等の設備及び運営に関する基準に関する意見募集について
 (庭の確保。幼児一人3.3平米としていながら代替え地でもよし、としています。人員配置も乳幼児三人までは大人1名保育補助者がいれば5人までOK)

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public
いずれも、4月9日に出されて22日が意見募集の締切です。
(   )は福保労全国保育部会ニュースより抜粋です。

まず わかりにくい言葉が並んだりする、案を読んでの意見募集です。分会や職場で、みんなで、どーなんやろぅ?と 話しをしながら 意見を送りましょう。

急!な理由は こう書かれてあります。↓
平成27年4月より子ども・子育て支援新制度の実施を目指しているが、各種施設の認可等、地方自治体における準備期間を考慮すると、遅くとも平成26年前半には各種基準を各自治体において条例化(6月議会において審議)することが不可欠である。なお、地方自治体において定める条例については、国の定める基準に従い又は参酌することとされており、国においては平成26年4月中に各種基準等を定める政省令等を公布することが不可欠であることから、意見提出期間を短縮することとする。
なお、本件については、これまでの子ども・子育て会議にて取りまとめられた各種基準について政省令として公布するものであり、当会議の資料については公表もされている。

なんかねぇ 現場無視で制度実施するために 意見募集もそこそこに…って感じです。
何より 今 保育所や学童に預けている方々が 何にも知らないのではないかいな?







情報版福祉のなかま 春闘要求アンケート結果

全国の福保労で取り組まれた春闘要求アンケートの結果特集が情報版福祉のなかま3月号に載っています。

ページをめくると、情報版福祉のなかまが7月まででそれ以降 新たな展開をするため休刊のお知らせが入っています。これまで毎月の発行のために関わられたみなさん ひとまずお世話になり、ごくろうさまでした。

やりがいがある福祉の仕事 けど賃金が安すぎる、労働時間が長すぎる、働き続けられるか不安 そんな結果です。
やはり…というか…こんなに?というか 感じたのは10月の平均賃金結果。
保育所 224348円 勤続 11.1年
無認可 院内保育所 269569円 勤続 16.8年
学童保育 児童館 188453円 勤続 10.7年
児童福祉施設 253077円 勤続 14.2年
特養 ディサービス 222966円 勤続 10.7年
その他の老人ホーム 231782年 勤続 14.0年
障害児者施設 238181円 勤続 11.3年
社会福祉協議会 272267円 勤続 9.3年
福祉団体 251693円 勤続 11.6年
その他 232719円 勤続 12.6年

正規職員の業種ごとの平均賃金は平均勤続年数や母数、年収に占める一時金の割合などに違いがあることから単純に比較することはできませんが、一番高い社会福祉協議会と学童保育児童館では8万円以上の差が存在します。と書かれてあります。
民間社会福祉施設職員の賃金の「指標」としている「福祉職棒給表」よりも下回っているなかで、さらに…です。よっぽどです。
非正規職員は正規職員よりも一段と低い実態で…本当に厳しいワーキングプアの状態です。とも書かれています。

労働組合の役割を発揮しないと、どんどん厳しい現場になっていきます。たくさんの福祉現場で働く人が労働組合に入って数の力で現場を働き続けやすい職場に変えていかないと、働く人がいなくなって、保育所や学童児童館や障害施設や介護施設を必要とされる方々の権利保障ができなくなります。

ただ、アンケートの自由記述欄に、ちょこちょこあるように、仕事が厳しくなってる上に、夜の会議や休みの日の集会など、家族に負担をかける組合活動がしんどい組合員さんもおられます。
なんで労働組合に入って活動することが必要なのか…組合に入ってよかった…楽しいと思う 組合活動にみんなでしていかないと、強く大きいものにはなかなか なりえませんね。

仕事で気をはって、時間外に子どもたちのことを話し合って、書き物は持ち帰って…なんとか日々の仕事をこなして、週末はヘトヘトで…そんな働く人が労働組合に入って 自分の時間も力も費やして 働き方を変えて福祉を必要とするすべての人が豊かに暮らしていけるように運動しよう!と、思えるようになりましょう。

4月5月は 組織拡大月間!


2014年4月7日月曜日

望み実現への道はつづく

秋から各分会の知事選担当者さんを中心に左京の福祉保育にかかわる人たちが力を合わせて闘ってきた知事選挙。
労働組合がなんで選挙を必死に?
それは、日々 要求を実現するために賃金をあげてほしい取り組みや 労働時間を守ってほしい取り組みや 安上がりに使い勝手のいい働かされ方をさせないように闘う労働組合。ゆきづまれば、自治体の政治の政策の向く方向でえらく現場が変わっていきます。
なので自治体のトップに、自分達の要求をかなえてくれそうな人を選び誕生させる取り組みも、要求実現への近道ともなる活動なのです。

本当に秋から はじめてのことやわからないことなど、時には自分の体や家族に無理をして取り組んで来ました。残念ながら尾崎知事誕生へはいたりませんでしたが、この知事選挙で学童児童館の低賃金低処遇の実態をたくさんの人に知ってもらえたり、働き方で苦しんでいる若者と話せたり、困っている人によりそう政治のあり方が必要だと多くの組合員さんが身近に感じ取れた選挙の取り組みだったと思います。それは候補者として闘ってくれた尾崎さんが政治は自分とかけ離れた遠くでえらい人がやるものではなく、自分達の暮らしをよくすることを政治の力でやりますって言い切ってくれたからだと思います。
社会的に弱いとされてる人たちが働きやすく子育てしやすい京都に、京都から世直し!と、消費税増税で苦しむちっちゃい中華料理やさんも、家のすぐ近所に米軍基地ができたら困るっていう田舎の人たちも、原発で安全な食べ物を子どもたちにと心配するママさんも、学ぶことが楽しいことと行きたい学校に行きたいのに悲しい思いをしてしまうおっきい子どもたちも、いーっぱいの困っている一人一人が京都で安心して歳を重ねていけるようにと奮闘された尾崎さんでした。
応援をしたたくさんの組合員さんも、お疲れ様でした。

最後の最後まで投票に行きましょうの声かけをして報告があるかないかのうちに出た選挙の結果でしたが、みんな明るく前向きなメールが届きました。

まだまだ 望みを実現させる道のりは続きます。
しっかり振り返りまた みんなですすみましょう。

応援をしてくださった全国のみなさん。ありがとうございました。