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2014年2月11日火曜日

福祉の会のつどいによせてもらった応援メッセージ


「大阪の高校生に笑顔をくださいの会」

大阪府の橋下 徹知事が2008年10月23日、地元高校生と私学への助成金削減プランをめぐり、意見交換会を行ないました。

 橋下知事と高校生の意見交換会は90分にわたる大激論となりました。

 

この意見交換会に参加した一人  藤井さんからのメッセージです


 私は、高校生のとき、当時府知事であった橋下と懇談をしました。彼は、その懇談で、私たち高校生に向かって「今の社会は自己責任が原則。それがおかしいと思うのなら、この国を変えるか出ていくしかない」と言われました。
激しい競争主義的教育によって、他人と自分の能力を比べられ、社会にそぐわないレールからはみ出すと、やり直すことのできない社会になっており、それが貧困と格差を生み出す要因になっていると思います。

それを物語っているのが、橋下氏との懇談でした。
私自身、不登校などを繰り返した人間 なので、橋下氏に言われた言葉は、今でも深く残っています。

国連子どもの権利委員会の勧告では、三度にわたる競争教育の批判、そして、あらゆる企業セクターの規制緩和によって非正規が進み、貧困化し、おとなと子どもの間の関係が崩れてしまっているという指摘がありました。
これらのことを踏まえて、保育や教育に競争主義を持ち込み、利益追従をすることは、子どもたちの発達を強く歪める結果となると思います。

そういったいみで
子どもの貧困の取り組みを小児医療の現場から、取り組む尾崎さんに、私は、大きく期待を寄せています。
声なき声に耳を傾け、子どもたちや若者が元気に暮らせる京都へ変えていく一歩となってほしいです

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