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2014年2月17日月曜日

春へ向かって 春闘と知事選挙

少し前の 左京支部執行委員会では各分会の様子が出されました。

保育園では京都市の40年近く続いてきたプール制がなくなって、どこの現場も大きく変わってきており、大変さが出てきています。そして保育園に入りたいという子どもたちは増えています。ていねいに関わりたい、保護者さんや子どもも気になります。

この保育園で安心して働き続けられるのか?そこの大前提が崩れるかもしれない 不安を持ちながらの毎日は 子どもとの関係にも影響しかねます。病休者があとを立たず 現場内でのやりくりに必死な園 正規職員がやめても非常勤での対応になる園 休憩時間に事務作業をしないと仕事が終わらないなど…現場でのやりくりは 必死なことになっています。

それでも 子どもたちには余裕を持って ゆったりと話を聞いてあげたり見てあげたい そんな当たり前のことも 実際にはできにくくなっていて、そのことで 自分のできなさ に落ち込んだり 気持ちが前に向かなかったりになったりします。

介護施設や児童館 学童で働く現場の 人材不足 処遇の低さはさらに…です。

国や自治体の制度をよりよくする運動と合わせて、それぞれの現場で労働条件を切り下げさせない、引き上げる闘いの知恵をひねりましょう。
4月には府の政治を変えられるチャンスの知事選挙が待っています。この機会を逃すことなく 自分たちの現場の実態と要求を出しあい、それを変えるとりくみにつなげましょう。

福保労では 「福祉は権利」実現署名の取り組みの最終盤です。21日の府立体育館の知事選挙大集会の前にも左京支部では 署名宣伝行動を企画。
「福祉は権利ビジョン」の学習もやりながら、生き生きと働き続けられるように、そもそも この仕事をやりたい!の思いを持ち続けて働き続けられる現場づくりに みんなですすみましょう。




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