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2012年9月13日木曜日

京(みやこ)プランに異議あり!暮らしを守る市民集会

13日は、京都市の基本計画 はばたけ未来へ!京(みやこ)プランに対する 市民集会に参加しました。会場は座れない人がでるくらいで、左京支部執行委員さんも参加されていました。


まず、市職労や市会議員のかたからプランの内容のおはなし。
「このプランは今 福祉を受けている人と、これから受けようとする人とのあいだの分断をうむプランです。前回のまちづくりプランは このままじゃ財政再建団体になると、だから汗をかきましょうに対して、今回のプランは赤字の文字はない。福祉切り捨てて、あらたな福祉ではなく 大型公共事業などを見直して、暮らしを守るために みんなで力を合わせていきましょう。」と話されました。

そのあと、市営保育所民間移管問題で、乳児保育所の保護者さん。パブコメも市民の声も署名の一筆にこめられた思いも、民間に移管しなくても現状でいいという私たちの願いは、子どもの思いは ことごとく無視され続けています。さらに取り組みを広げます。ご支援ください。と…。

続いて学童問題で市連協の役員さん。


学童は子どもたちが大切な人と人のつながりを、ぶつかりあってわかっていける場、思いっきり遊べる場、そんな子ども期の大切な時期を過ごす、学童の制度は極めて不十分。職員の処遇は劣悪で子どもたちの育ちを保障し続けていけるように、働き続けることも困難な状況。保育所の制度をめざしてこれからがんばっていくつもりなのに、保育所が次々と厳しくなっていっている。130館以上は児童館を作らないといいきる京都市長さん。ほっと広場など、安上がりな学童のような、学童でない制度を広げていこう、学童利用料や保育料を見直す(値上げ?)ということがプランに盛り込まれています。

続いて、子どもの医療費、生活保護、年金、国保、療育、教育、交通、景観など、それぞれの現場の厳しい状況の話を聞きました。
隣で、執行委員の二人が話していました。「あれもこれも大切なことを切り捨てて、お年寄りや子どもなど、社会的に弱い立場の人がますますしんどくなりそう。一方で、京都マラソンで一日に4億円って…。ひどくない?」
こうも言ってました。「難しいことばっかりで、頭がついていかん…。」と。

左京で、もう少し自分の身に引き寄せて考えて取り組んでいけるような 学習の場をつくりましょうか…。

参加されたみなさん。ごくろうさまでした。

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