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2014年3月2日日曜日

子ども子育て支援新制度 市民フォーラム

2日は京都市と京都市教育委員会の 新制度の市民フォーラムに参加しました。
秋の闘いの署名のときの どうなる?どうする?子どもたちの未来実行委員会で、保護者と一緒にとりくんだ あったらいいなこんな保育園・学童保育のアンケート結果を持って。

日曜日の昼間 短時間で、今度の新制度にかかわる子育て世代の市民が参加しやすいようにと、設定されたそうです。別会場の ゆるキャラや人形劇のフロアーには親子づれさんもいはったようですが、ホールには各施設の関係の方が多いように思いました。フォーラムの最後にもおっしゃっていましたが、まだまだ市民のみなさんには 知られていない新制度 何回も今日のようなフォーラムを開催してもらいましょう。

内閣府の方が超早口で制度の説明をされました。理念は「子どもの最善の利益」そこをくずさず、考えている。親の働き方に関係なく すべての子どもたちの最善の利益を守れる環境を。まずは入口から入れないような仕組みはやめて、ハードルを低くする。ハードルを低くしたらもっと入りたい人がいて困るという現場の方からの声には だからつくってくださいと言っている。認定こども園は親の状況が変わっても要保育は変わらず、子どもが環境を変えることなく過ごしていける場としていいところ。財源は消費税増税分0.7兆円。などなど…話されました。

パネルディスカッションでは京都市子ども子育て会議の委員さんが、登場され それぞれの立場から京都の子育て環境をより質の高い制度をつくって実施するために 話されました。企業で初めて育休制度を使って、働きながら子育てをされてこられた方、保育士の立場からこどもにていねいにかかわる中でみえること、幼稚園の方から「京都をノルウェーにしましょう」と、仕事と子育て、家庭を両立させていけたらいいこと、研究所のかたからはまとめとして もっともっとこういう意見をかわせる場をもちましょうと。

広く市民の意見を直接言える場でもあったので、4人の会場からの意見も出されました。(もっと手はあがっていましたが時間の関係で)児童館や保育園、保育園の保護者さん、市民の方から 現場の実状を話され、新しくできる条例や 子育てプランに組み入れてほしいことなど話されました。

まだ時間はありますので、じっくり深く 一緒につくっていきましょうとおっしゃいましたが…2015年施行ですから、そないにのんびりやれるわけでもありません。じっくり深く 早々につめていきたいものです。

左京のアンケートのまとめのみんなの思いは 委員さんたちにお渡しできました。
よろしくお願いします。

署名担当で今回のとりまとめをしてくれたFちゃんの感想です。
今回の市民フォーラムだけでは、具体的な部分は分かりにくく、議論もしきれていないと思うので、一回きりの市民フォーラムではなく、また、引き続き市民フォーラムをしてほしいと思いました。市民への説明や議論も必要があるし、私たちの現場の思いも、今回だけではなく、伝え続けていくことが必要があると思いました。
アンケート結果を受け取っていただいたので、(残念ながらお一人には渡せず、郵送しますが)、現場の厳しい状況や切実な思いに、ちゃんと目を通して受けとめてもらえたらと思います。

この間 懇談や傍聴でお会いする機会が多かった行政の方が「たびたびごくろうさまですなぁ」とおっしゃるので「自分たちにかかわることですから」って言いましたけど…。
ぜひ この大事な条例やプランづくりに かかわらせてください!



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