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2014年4月13日日曜日

世直し府民ネットワーク報告集会

投票日の次の日行われた報告集会の発言が京都民報に載っていました。

まずは候補者として先頭で闘った尾崎望さん。
~多くの方から共感をいただいた実感はありましたが、残念ながら結果として府民を動かす大きなうねりをつくれなかったのは、候補者として力及ばず、申し訳ない気持ちです。多くの方の辛口の言葉をいただきながら徹底して総括し、みなさんに返していきたいと思います。選挙は政治を変え、前に動かす重要な役割があります。一人ひとりの声が運動になって広がり、府政は絶対に変わっていくと確信しています。日々の暮らしは止むことなく続いていきます。私はもう一度診察室に戻り社会保障を守れ、何よりも子どもの貧困根絶をと訴えていきます。みなさんそれぞれが生まれ育ち安心して年を重ねていける京都をつくるという立場で、運動を積み重ねていただきたいと願ってやみません。みなさん、運動の輪は確実に広がっています。ともにがんばりましょう。

そして…終わってからこんな人がいたんや…と知ったお一人 ネット勝手連の寺野さん。
今度の選挙でネット勝手連としてインターネット上で尾崎さんを支援する活動をやってきました。ネットで広げるだけじゃなくネットでつながった人々が街頭宣伝に繰り出して、その様子をまたネット上で拡大するという形で支援を広げてきました。その中で私が見たのは運動員の方々の興奮される姿でした。だからこそ選挙結果に関して健闘した、善戦したというまとめで終わらせたくはありません。敗北の原因は何なのか、ネット勝手連の中でもさまざまな議論がされています。テクニック的にはフェイスブックの更新が遅かったとか、もっとうまくネットを活用できたのではないかなどの意見があり、みなさんの中でも「こうすればよかった」と反省されているかもしれません。しかしこの背景となる大きな戦略に問題があったのではないでしょうか。投票率の低さ、これの意味するものは何か。オール与党対共産党という古びた構図しか打ち出せなかった、あまりにも多くの公約を並び立てたために府独自の争点を鮮明化させられなかった、一般の府民を動かす大きなムーブメント起こすことができなかった、この3つがあったと感じています。身内でなんでも自給でき、小さくまとまった選挙運動にも限界がきているとかんじています。そういうことを反省点として生かし、大きな勝利をもぎとろうではありませんか。~

そしてこんな人がやってたんや…のもう一人、若者の水谷さん。
今回私が府知事選で関わらせてもらったのは2つあります。1つは私はクラブやライブハウスによく行くんですが踊ってはいけないという「ダンス規制」からクラブシーンを守っていこうという取り組みで「クラブシーンを守り考えるトークイベント」を行いました。もう1つは「KYOTO  GETUP  STANDAUP」と題して若い世代が、声をあげて選挙に行こうという野外音楽ライブ、イベントに関わりました。尾崎さんにも参加してもらい、若い人に政治について考えてもらうきっかけになったと思います。こうしたイベントをするのに何が自分を駆り立てたのかというと 自民党、安倍政権への怒りからです。このままにしてはいけない、何とか若い人に政治の問題を知ってほしいと思っています。そして選挙が終わり、投票率の低さに落胆しました。身近なところでは、投票へ行くことの大切さや、日本の状況が「やばい」と伝えることは可能なんですが、もっと広く若い世代にそういう意識を高めていかなければならないとすごく感じました。そのためにも今後もっと声を上げ、次へつなげていきたいと思います。これからがまさに「世直し」していくべき時代だと思うので、みなさん、一緒に頑張っていきましょう。

左京支部でも投票日当日 選挙にいってねメールを友達にしたら「どーせ行っても変わらんし…」と言われた友達に「行かんかったらなーんも変わらんけど行ったらなんか変わる!」と、投票に行ってもらったことがありました。
自治体のトップの姿勢しだいでそこで暮らす人の暮らしかたは決まります。自分の暮らしを変えたい、よりよくしたいという思いは選挙での一票を投じることにつながっています。暮らしと政治は密接につながっている。

今回 一人ひとりの組合員さんが自分のできる形で、尾崎さんを知ってもらい投票に行ってもらえるように取り組みました。知事選挙はまた四年後ですが、日々の要求実現の取り組みは続きます。ガンガン現場の実態から声をあげて、四年後の選挙公約には私たちの声をきかな立候補できないぐらいの大きな運動をつくっていきましょう。

その前に市長選挙は二年後。


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