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2012年3月17日土曜日

3.9内閣府行動のようす


新システム撤回、よりよい保育・福祉を求める

3.9政府・国会要請行動参加報告

2012315

朱い実保育園保護者会

会長 只友景士

 39日の政府・国会要請行動への参加報告を致します。

■当日の主な行動

1000分  衆議院第一議員会館大会議室にて、「新システム撤回、よりよい保育・福祉を求める3.9政府・国会要請行動」の集会に参加。

         ●国会情勢などの報告を聞く

          【説明のポイント】

           ・児童福祉法24条改正により、市町村の責任がなくなり、公的な責任の所在が曖昧になる点の問題点が指摘された。

  

1100分 内閣府面談

        ●藤井伸生団長から「野田総理宛のアピール署名」1万筆を手渡すとともに、新システム撤回を要請。






        ●内閣府担当者に法案撤回に関する質疑応答を行う。

         □児童福祉法24条改正による市町村の責任がなくなる点の問題などを申し入れ。障害を持った児童の保育は確保できるのか、障害を持った児童だけを措置することが、家族と児童に精神的なスティグマを与えないかなど考え直して欲しいと申し入れ。

         □内閣府としては、税と社会保障の一体改革として提出を準備しており、消費税の議論がまとまり次第、国会に提出する予定であると説明。

  1130分 国会議員への要請行動

        朱い実保育園の兼田園長と保護者会会長の私只友と朱い実二人組みで、下記の国会議員に要請行動。

■京都府選出国会議員(泉健太衆議院議員(民主)、前原誠司衆議院議員(民主)

■奈良県選出国会議員(高市早苗衆議院議員(自民)、馬淵澄夫衆議院議員(民主))

応対の状況

・泉健太議員の政策秘書小川氏と1時間20分懇談。法案への疑問などを兼田園長が話してしばらくして、「あなたたちの主張は共産党に洗脳されている」と政策秘書が言ったのには驚きました。こちらの要請に対して、「待機児童問題が解決して、半分の幼稚園が赤字である状況を解消できるのは良い提案ではないか」と言った趣旨の主張を延々としていた。

・前原誠司衆議院議員室は、要請文を手渡しただけ、秘書からも地元の左京から来たことにねぎらいの言葉も無し。

・高市早苗衆議院議員室、署名の紹介議員の件は議員本人に確認し、回答するとのこと。法案の議論が不足していると応対職員は言及。

・馬淵澄夫衆議院議員室、要請文を受け取ってもらう。奈良からの要請団がいないので、京都が回っている趣旨を話すとご苦労様とねぎらいの言葉あり。



午後の宣伝


国会前



 待機児童問題の視点からの制度改革の問題点が一定明らかになった。子どもの保育と教育の充実の視点からの政策提言をすすめていく必要を感じた。

以上

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