大飯原発再稼働 断固反対 委員長の談話

「大飯原発再稼働」断固反対！

新聞報道によると、野田首相は６月上旬にも大飯原発の再稼働を決断しようとしています。

　この情勢を受け、大飯原発の再稼働を許さない立場から、京都地本の前田執行委員長が談話を発表しました。


【談話】

大飯原発の再稼働に断固反対する。

２０１２年５月３１日

全国福祉保育労働組合京都地方本部

執行委員長　前田　鉄雄

　安全が全く保障されないまま福井県おおい町にある原発３号・４号機が、政治的な思惑から、国民の大きな不安を無視して再稼働させられようとしています。

　誠に許し難い判断だと言わざるを得ません。京都地本は、満身の怒りを込めて抗議するものです。

　関電や政府さらに財界と御用学者、マスコミがこぞって、このまま原発が稼働しなければ、夏の電気需要はパンクし、１５％の節電や計画停電をしなければならないと「どう喝」してきました。

　しかし、国民の不安は大きく再稼働反対が過半数を超えており、また福島原発事故の検証も終わっていないにもかかわらず、これを無視して稼働するというものです。

　当初強い反対の意向を示していた京都府知事を含める関西の各自治体の首長は、ここに来てそのトーンを下げ、「限定的に」再稼働を容認する立場に変質しました。

　また京都財界も記者会見で「再稼働」を強く求めてきました。こうした一連の画策によって、国民の意向を逆なでする決定がおこなわれようとしています。

　この「大飯原発再稼働」問題についての具体的な取り組みついては、関係組織の提起を踏まえつつ、提起することとしますが、昨日の政府の対応に対して、取り急ぎ京都地本としての立場を表明するものです。

 

ここまでは、京都地本ブログからいただきました。

 

今日の夕方は　福井県知事さんと細野担当大臣さんが　お話をされたそうですね。

足りないのであれば足りない時、限定で動かすっちゅう手もありです！なんてテレビで言ってる人もいるようですが、福島のことで今まで知らされてなかったゲンパツのことが　いろいろ分かって、またこの先何十年も処理に困るような　核のゴミを作ったらあかんのちゃうかなぁ～って…。

今週　土曜日の地本委員会では、一時間　ドイツの再生可能エネルギーの取り組みを紹介したDVDを見るそうです。

命が大事。