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2012年8月31日金曜日

まなわか。


学んで若く??ちがうな…

福保労の青年労働組合講座の まなわか。報告ニュースが手元に届きました。

左京支部 えみちんの大好評だった リレートーク 等身大で語った「労働組合と私」「労働組合の魅力」のまとめられたものを 載せます。

「すぐに変わらなくても、ゆっくり、ずっと続けられるように」
保育士をしてこれからというときに、同じ園で事務職に移ることになった。前の事務職は定年まで勤めた大ベテラン。不安もあったなか、前職の大ベテランと同じことはできないと悩みつつも、自分らしくと思って、できる範囲の努力をしている。園長の隣で仕事をし、見えてくるものがある。対立しがちだが、理事会は理事会で保育園を守っていくことを真剣に考えているし、大きく見れば同じ方向を向いているんだなと思える。
京都市には給料を守る独自の補助制度があったけれど、統一給与表もなくなり、それぞれの職場に春闘要求で訴えていかなければという状況になっている。このなかで経営としては、人件費を抑えるしかなく、非正規化、ボーナス減、昇給停止という園も出ている。組合としては、園をもちろんつぶすわけにはいかないけれど、「明日も元気に安心して働き続けられるように」ということが土台にあるから、しょうがないからとすぐに受け入れてしまうのはどうかと思う。忙しくなると、しんどさが出て視野が狭くなることがある。要求の仕方も工夫して、情報をあつめてデータを持って訴えていかないと、理解や実現は難しいなぁと感じることがある。そして、園長、理事長と、社会をよりよいものへと一緒に力をあわせる活動をもっとすすめたい。
活動は短期間でやるものではなく、ゆっくりゆっくりと。再稼働反対ってあれだけ人が集まったのに原発は動いてしまった。「なんで今 変わらん?」と思うけど、これから先に原発がゼロになるかもしれない。願い続けながら、ずっと続けられる運動をこれからもつくっていきたい。

http://fukuhowaka.seesaa.net/ 詳しくは青年部ブログで。


2 件のコメント :

  1. どもども。ご紹介ありがとうございます。
    発言、リレートークのなかでもほんとに大好評でした。

    福祉保育労が発行している『福祉のなかま』情報版(1冊300円)の9月号(9月15日頃発行予定)は、「まなわか。」特集号になる予定です。
    2つの講演録、「パネルトーク」のみんなの答えなどを掲載します。
    ぜひ、こちらもご注目・ご購読ください。

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  2. 2日の京都地本大会での青年部の取り組みの発言も、元気いっぱいで学んで楽しんでいろんな取り組みをやっている 様子が伝わりました。
    何年か前の左京支部大会で、そんな青年部が羨ましい…と思って、中年部を作ります!って言うたけど、実現できていません…。

    若者パワーや子どもパワーやベテランパワーを吸い取って、中年もぼちぼち…。

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