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2013年11月9日土曜日

怒りの告発集会パート2 左京区民大会

11月8日、教育文化センターで、「怒りの告発集会パート2 暴走ストップ左京区民大会」が開催されました。

司会は、左京支部の書記長が立派に務めました。

講演は、神戸大学名誉教授の二宮厚美さん。
「安倍政権のもとでの一点共闘の同時多発的展開」と題して、安倍政権が進める二つの解釈改憲(9条と25条)と成長戦略について、堺市長選に至る政治情勢について、詳しく話されました。

その後、各分野からの発言が続きました。
中小企業の社長さん、「来年の4月に消費税が上がれば、会社の売り上げが減って、社員の給料やボーナスを下げざるをえない。」
教職員組合さん、「授業の準備や保護者への対応等で、教員の長時間労働が常態化し、月70時間の残業が普通になっている。」
民青同盟の青年、「仕事・暮らしアンケートに取り組み、青年を苦しめるブラック企業の実態が明らかになった。」
年金者組合さん、「10月から年金の支給額が引き下げされ、生活を切り詰めている。仲間を増やしながら、不服審査請求に取り組んでいる。」
病院の事務員さん、「無料・低額診療事業を利用している患者さんには、生活保護基準以下の収入で生活している方もたくさんいる。」
地域包括支援センターの相談員、「左京区では、約1300人の要支援の方が、ヘルパーやデイサービス等を利用している。介護保険が改悪されると、高齢者だけでなく、事業者や労働者にも影響がある。」

発言の後、「消費税増税と社会保障の改悪を許さず、みんなが声を上げよう!」との左京区民大会アピールを、参加者で確認しました。

集会の会場で、福祉は権利署名への協力を呼びかけたところ、80筆の署名が集まりました。 (おおけん)



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