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2013年12月6日金曜日

どうなる?どうする?子どもたちの未来

12月6日(金)朱い実保育園にて、『どうなる?どうする?子どもたちの未来』と題して、華頂大学の西川由紀子先生を招き、学習交流会を行いました。

9月終わりからどうなる?どうする?子どもたちの未来事務局会議を重ね、学習交流会の内容や『こんな保育園にしたい!なったらいいな!アンケート』『こんな学童保育にしたい!なったらいいな!アンケート』を作成し、取りくんできました。

寒い中、行事前の忙しい中、園長先生、保育者、保護者、学童保育関係者などなど63名が集まり、学び、交流しました。
西川由紀子先生の話しでは、冒頭にアンケートの分析をしていただきました。
また、認定こども園、幼保一体化の実現の現実としては、子どもが少ない地域では同年齢の子ども集団で過ごせるメリットはあるが、
都市部では異なる保育時間での短時間保育児、長時間保育児も等しく楽しむことの配慮の難しさ、遊びのつながりの困難さ、またお迎え時間が違うことでの子どもたちの心情などデメリットが多いことを話されました。

また、保育園の教育をどう捉えるか。ということで、保育所保育指針の『保育の目標』『保育の方法』の内容を出して、幼稚園教育要領と示されている内容とほぼ同等のねらいが書かれていて、保育園でもすでに幼稚園と同等の教育になっていることが指針でも証明されている話し。

また、西川先生が保育現場での子どもの姿や保育者の関わりを具体例を出して話してくださったりと目に浮かび、頭や心にスッと入ってくるお話ばかりで、子どもたちを守っていきたい思いが溢れてきました。

西川先生の話の後は質疑応答、各分野(園長先生、保護者、民間保育園保育者、公立保育所保育者、学童児童館)からの発言交流をしました。

保護者さんからの発言で、新制度での不安もあるが、前向きにつながって動いていきたいと話されていて、すごく勇気づけられました。
さらに保護者の方たちと共に声をあげていきたい!と思えた学習交流会でした。

アンケートは、現在151筆集まり、中間としてまとめていますが、まだまだ集めて、子ども子育て会議の委員さんへ保護者、保育者たちの切実な思いを届ける取り組みも続けていきます。アンケートのご協力よろしくお願いします。~ここまで署名担当のFちゃん。

自分達の保育園はいまのままのK保育園であり続けたい!とバザーの展示として大事にしてきたもの大事にしていきたいものを話し合って、わかるようにした大作を会場に持って来てくれました。

こどもたちの環境がどうあったらいいのか?そのために何が必要で、どこに働きかけが必要か?多くの人に現状を知ってもらって賛同の署名をしてもらうこと。引き続き…。
たくさんの人と一緒に。

とりあえず今日はお疲れさまでした。生活発表会を前に…ごくろうさま。




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