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2012年5月29日火曜日

京都子ども未来ネット結成総会

市職労民生支部さんや市営保育所保護者会連絡会さんが中心となって立ち上げた 未来ネットの結成総会が27日 子どもみらい館でありました。
参加された Tさんからです。

市職労と昨年秋立ち上げた市営保育所保護者会連絡会の共催で昨日京都こども未来ネット結成総会が開催されました。
世話人には市営保育所保護者会連絡会代表の他、市営保育所保育士OB、垣内国光さん、只友景士さん、平沼博将さん、田村和之さん、井出幸喜さん、藤井伸生さんといった研究者の名前がズラリ。こんなに頼もしい方達に引き受けていただけることに感謝です。
参加も結構多かったです。
龍大法科大学院教授田村和之先生に『民営化で保育所はどうなるか』ということで講演をしていただきました。過去の判例をあげながら京都市営保育所一部民営化の問題点やこれからの運動について詳しく話していただきました。

田村先生の話の中で、京都市は、条例改正を行わないうちに移管選定委員会を設け(すでに先週第1回目が開催された)、法的に決まっていないのに既成事実を作ろうとしていることが問題であることが指摘されていました。また市職労からは、2月のパブリックコメントが市営保育所一部民間移管について賛成2反対76慎重論22という結果にもかかわらず強引に進められようとしていることも報告されました。
子ども子育て新システムもそうですが、全くもって当事者や関係者がないがしろにされている状況に強い怒りを感じます。
さて、未来ネットですが、①市営保育所のあり方から京都の保育について考える②全ての子どもが保育を受け、発達する権利を保障する③待機児童をなくして全ての子どもに平等に保育を保障する④子ども子育て新システムから京都を守る⑤以上の目的を実現するために学び、交流し、行動することが目的として掲げられ、個人・団体の加入が可能(年会費千円)です。ぜひ多くの方にこのネットワークの存在を知ってもらい、加入してもらって運動をすすめていけたらと思いました。


つながって どの子も命と育ちが守られる京都であるために、がんばりましょう。












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