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2012年5月16日水曜日

春のどうなる?どうする?子どもたちの未来

15日は64人プラス子どもたち(元気に保育室で遊ぶ)も参加で、春のどうなる?どうする?子どもたちの未来がありました。

まずは、5.13保育フェスティバルにも参加された 華頂大学の藤井伸生さんのお話。
明治公園の様子や最新の情勢 わかりにくい法案の中身をくだいて、説明していただきました。
とにかく…できることを短期間で 集中的にみんなでやって 法案を撤回させましょう!と熱く語られました。質問タイムでも「小規模保育をやられいるところは、この新システムでお金がついていいのでは?」などにも「今のシステムの枠を 使えるようにしたらいいのでは?」と、納得できるやりとりでした。

この日までに左京の保育所保育園全部の園を訪問して、ご案内したり、市会議員さんにもご案内したのですが、当日は自民党市会議員さんが「一区民として勉強させてもらいます。」と参加していただけました。ご都合で途中で帰られたのですが、またご感想やご意見などお伺いさせてもらおうと思っています。

発言タイムは お得意の寸劇です。保育園の一週間を新システムになったバージョンで上手にできました。子どもたちの毎日がしんどいものになりそう…なのが、よくわかりました。
学童分野から、保育フェスティバル参加者さんから、そして保護者の方から いろんな深いお話で、全体を通して やっぱ新システム よ~わからんとこもあるし、まだまだ知られてへんし、なんだか子どもの育ちや命 守れるん???となって あかん!あかん!となった時間でした。

この日園長先生は会が重なり来られなかったのですが、メッセージを寄せてくださいました。
*5月13日の保育フェスティバルに行って、子どもたちの保育を受ける権利が奪われる新システムであることが「よくわかりました。このような小規模の集会と議員さんにみんなの意見を届ける活動を通じて、地方の議員さんの意識、マスコミの論調も変わってきています。いっぱいいっぱい国会延長されるかもしれませんが、保育という土俵がなくならないよう、みんなでちょっとずつ力を出していきましょう。知ることは力なり!!
*市町村に保育の実施責任がなくなる事は大きな問題です。入所できなくても保護者の自己責任になるような社会は、大人も子どもも不幸です。保育をもうけの手段にしたら、子どもの命が危険にさらされます。夜行バス事故のようにならないか不安です。今一度大きな運動で子ども子育て新システムをはねかえしましょう。

参加者の感想です
*貴重なお時間をありがとうございました。遅れて参加したので最初のお話は聞けませんでしたが。社会人一年目で新システムについて何もわからず(新システムの欠点について)とりあえず、政府の出した法令を読んでみると「あれ?これってどこに欠点があるの?」というように欠点が表に出ないように書かれていました。ですので今日参加できてよかったです。署名活動がんばります。
*今日の どうなるどうする での講演やみんなの思いを聞くと、今まで以上にこのままでは危ない!と感じました。神戸の保育園の話を聞いたとき、本当に胸が痛く こんなにもギャップがあることに驚きました。
*今回の藤井さんの話を聞き やっぱり新システムはアカン!!と思います、子育てを利益の道具にせず、豊かな子育ち暖かい子育てとなるよう 反対運動を続けます!
*いつも自分では理解しているつもりなのですが、なかなかほかの人にうまく話せないと思っていましたが今回参加して少しでも、周りの人に伝え 新システムに反対していけたらいいと思いました。ありがとうございました。 参加して良かったです。
*「子ども子育て新システム」で不透明なことが多いまま進めようとしていることをとても恐ろしく感じました。その中で一番許せないのは、民間企業による保育の産業化で、子育て保育を金儲けに利用しようとしていることは許せません。誰もが安心して保育を受けられる制度を作ってほしいと思います。保護者として無視してはならない制度だと改めて感じました。ほかの保護者にも知らせていきます。
*最後の神戸の保育園の話 しょうげきでした。ぎゅうぎゅうづめの保育園。大人の人数も足りなくて。子どもにしわよせになるのが一番つらい!!うまく子ども子育て新システムのからくりを保護者の人に伝えられるようにしよう!みんなで反対しないと!!
*藤井先生のお話がとってもわかりやすかったのでもう少し詳しく聞けたらよかったなと思います。子ども子育て新システムの動向を今後も見逃さずに働きかけていきたいと思います。
*藤井先生のお話がとてもわかりやすく改めて新システムに対して反対の声をあげていきたいと思います。


タイムアップ…続きはまた。



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