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2013年4月27日土曜日

新システムの具体化を想定した保育制度の争点と課題

26日 国では一回目の子ども子育て会議がありました。傍聴できる仕組みはなく、後日画像や議事録がアップされるようです。主には新制度での認定子ども園の施設基準などを詰めていくようですが、二年後の施行に向けて国や自治体での動きに注視しながら現場からの声を集めて、すべての子どもたちの命と育ちが守られる運動をすすめましょう。

京保連さんの学習会に参加しました。園長先生 民間 公立 昼間里親さんの方々が来られていました。とりわけ小規模保育 家庭的保育 に変わる 昼間里親さんの方々は全体の半分以上を占める参加でした。

藤井伸生さんのお話。運動の大きな方向性は認可保育所の拡充で公設公営が基本。保育量(時間)の認定があると言われているけれども「どの子にも散歩と給食とおやつの保障」(池添素さんの言葉らしい)をするために最低8時間は確保すべき。
児童福祉法24条第二項での直接契約方式に基づく 認定こども園 小規模保育 家庭的保育 居宅訪問型保育 事業所内保育 認可外保育などの多様な保育をいかに充実させることができるか。ここで左京の保育環境を考えてみよう。の取り組みの紹介をされました。
子ども子育て関連三法では、よくよくあとで見ると修正案が決められていて、企業化の推進や公立を民営化しやすくするためのものも含まれているそうです。
合わせて新制度の先取りとして待機児童解消のために 規制改革会議での 保育士は基準の8-9割程度でOKの論議や、安倍首相の成長戦略でんl 待機児童解消加速化プランなどが審議されていることも話されました。

身近な行政区ごとなどで、どんな環境が子どもたちにとって最善の利益
になるのか…話をし合えるような場の設定づくりに努力しましょうとよびかけられました。

なかなか道のりは遠いなと感じました。京都市内では今まで当たり前だと勝ち取り守ってきたプール制がなくなり保育園が生き残るためにどうしたらいいか…目の前に迫るものと大きな視点での運動と…難しいところだと感じます。

左京区の保育環境を考えてみよう。二回目は5月10日(金)19時から 一乗寺保育園をお借りします。幼稚園の方もお誘いしてみましょう。

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