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2013年4月23日火曜日

社会保障制度改革国民会議 意見募集

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokuminkaigi/iken.html
5月15日まで、社会保障改革についての意見を8月までの国民会議が募集しています。
左京支部では5月13日の分会長執行委員合同会議の一部を 社会保障改革推進法の学習にあてています。そこからでの意見でも間に合います。か…。

22日行われた第10回の国民会議の内容から抜粋です。

■個人の尊厳が重んぜられ、患者の意思がより尊重されるために必要な見直し、人生の最終段階を穏やかに過ごすための環境整備

○ 今後のさらなる高齢者人口の増加の中で、地域包括ケア型医療・介護を進めると、在宅での看取りが増加する。終末期医療のあり方について国民的合意を形成する必要がでてくる。
たとえば、リビングウィルによる延命措置の不開始又は中止について、民事、刑事、行政上の取扱い等々について合意形成する必要。
○ 「病院で治す」医療から超高齢社会に合った「地域全体で、治し・支える医療」へ転換することが必要である。
○ 現場で医療提供側と患者側が決めた医療の積上げが全体の医療費になるが、その際の裁量権は大きく、終末期医療のあり方もこれに関連する問題。医療提供側だけでなく、医療を受ける国民側がどう考え、何を要求するかが大きな要素となるのではないか。
○ 病院頼み、介護施設頼みからの脱却をはっきりと示すべき。看取りの体制さえできないという危機感を持って対応すべき。
○ 死生観・価値観の多様化が進む中、医療保険・介護保険で全てに対応するのは財政的に限界であることを踏まえ、抑制する範囲を皆で決める必要がある。

よーくはわかりませんが、全体を見るとやっぱり まずは「自助」予防も含めて自分で自分を守ろう、もしも守れなかったらそれは自己責任ですよ。というものなのでしょうか。

日弁連が出されている 希望社会の実現のため、社会保障のグランドデザインの策定を求める決議には、社会保障のそもそものことが書かれています。http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/civil_liberties/year/2011/2011_1.html

福祉は権利署名を大きく広げる意味でも、みんなで学びましょう。

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