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2013年6月22日土曜日

心の病で労災認定増える

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130621-00000104-mai-soci 毎日新聞 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130621-00000014-kyt-l26 京都新聞

厚生労働省が21日発表したそうです。
2011年12月に労災認定基準を改めて、労災に当たる事例を明確にしたことも一因とは記事にあります。「発症前の3カ月間に月当たり100時間以上の残業」「上司による人格や人間性を否定する執拗な言動」「胸や腰などへの身体接触を含む継続的なセクハラ」などです。

異常な働き方、働かされ方によって、心の病になったり身体を壊したり、自ら命を絶ったり…。
労災に認定されたとしても、取り返しのつかないことです。
そんな苦しむ労働者が増えていること、何とか手だてを国や政治の力でしてほしいです。

職場でお弁当を食べながら同僚が「うちのダンナさん 給料が月3カ月も減るねん。やる気なくなるわぁって言ってる。部活顧問持って、生徒指導もあって 土日も休みなく 平日も朝早くから夜遅くまで仕事してんのに…。アホらしばっかり言うてる」と、話しました。国からおりるお金が減らされて、その分を公務のところで差し引きしているのでしょうか。子育て真っ最中のお父さんです。そんな働き方では、体が心配やし、何より子どもと一緒に過ごす時間がないのでは?お母さんの負担も大きいと思います。そして3万円カットって…。

昨夜のテレビで 松本清張賞をとられた食堂のおばちゃん作家さんが、職をコロコロ変わらないといけない時期があって派遣や不安定な時期は 執筆活動には気持ちがむかなかったけど、食堂のおばちゃんとしてきちんと仕事ができるようになって 心の余裕が執筆へと向かえたって話されていました。

大事なことです。人間らしく生きる権利、働く権利を 労働組合をもっと大きく強くして 守りたい!

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