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2013年6月9日日曜日

保育士不足が深刻化…そのとおり実感

http://kumanichi.com/news/local/main/20130608007.shtml熊本のニュース

先日の左京支部執行委員会でも 保育士さんを求人してもいない…という話になりました。
産休に入ったり、急な介護、メンタルや身体が具合悪くなって病休などでお休みをとられる保育士さんも多いです。給食室さんも 大変です。少ない人数でたくさんの給食を作ろうと思って無理がたたって肩がボロボロの方もいるそうです。
そして求人を出しても なかなか見つからない、経営側は「派遣さん」は、お金がかかるので極力お願いしたくない…けど現場がまわらないのでお願いせざるを得ない、そしたらお金がきつくなって、ゼロ歳児の入所をギューギュー詰め込んで増やすことになったり…。

それでも現場は目の前の子どもや親に向かって 必死でがんばります。
けれども、そのうち お泊まり保育はやめます。遠足も行きません。クラス会もしません。ってなりそうやなぁっていうところまで話がでました。

待機児童解消のために受け入れ先を増やしてもそこで働く人がいないのでは駄目ですね。
保育士等処遇改善事業?のお金も一時的なものらしいし、それがあるから一時金カットの話もあるとかないとか…。横浜みたいに運営費に占める人件費比率が四割ではいけません。

保育は保育労働です。きちんとした処遇と働き方があって、よりよい保育ができます。

執行委員の3年目の保育士さんが「たった3年目やのにあれもこれも仕事がまわってくるんです。」とキツそうでした。踏ん張りもいつまでもきかなくなることもあります。
こんな時こそ、支えあって処遇改善を要求して、働く仲間を守っていける労働組合で!


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