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2013年7月24日水曜日

最低賃金と生活保護費の逆転現象 京都も…

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130722-OYT1T01526.htm ヨミウリオンラインhttp://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2203U_S3A720C1PP8000/日本経済新聞

京都の最低賃金は759円。
一か月最賃げんなり生活を総評青年部を中心にしはりましたね。

http://blog.goo.ne.jp/saitindensetu
最終日のコメントでも、こんな賃金では 健康で文化的な生活は送れない と書かれています。

福保労の中央さんが出されている 「最賃・人勧・公契約運動 全国で取り組みをつくり 賃金の底上げを実現しよう!」の学習討議資料には…
最賃闘争→「最低賃金」は中立の立場の公益委員と労働者代表、使用者代表の3者の協議によって決定します。「生活保護との逆転現象の解消」をめざし、大幅引き上げが続きましたが、東日本大震災による被害を理由に最賃の引き上げ渋る財界に押し切られ小幅な改定にとどまっています。とあります。

今年の協議の山場も近づいています。その協議の前のデータで、京都を含め11都道府県で生活保護費を下回る最賃が示されました。そこで、最賃をあげたくない使用者にしたら逆転現象を解消するためには 生活保護費を引き下げたらいいやん…となりそうです。そこには、参議院選挙で圧勝した自民党公明党政権が打ち出している 社会保障引き下げ政策と一致してしまいます。

今現在の生活が仮に安定していて、生活保護費や最低賃金のことなんて…とあまり興味のない方でも 何がおこるかわからない人生 たとえば病気やけがをしていまって、働くことができなくなって、収入が減るとたちまち生きることに困ります。そうはいっても、まだ日本の社会保障、医療制度は保障されている(M委員長談)ものの、どんどん崩されていきそうです。

健康で文化的な生活をどこにいても送れるような制度を切り崩させない、そしてもっともっと充実させていく取り組みが必要になりますね。

学んで 語り合って 実態も知って すすみましょう。


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