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2013年7月30日火曜日

社会保障制度改革国民会議

29日は 第18回社会保障制度改革国民会議でした。8月上旬にもとりまとめられる最終報告書の「総論」案と「各論」骨子がしめされたようです。
首相官邸 政策会議のページに資料がアップされています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokuminkaigi/dai18/gijisidai.html
まだ全部読めていないですが…

2 社会保障制度改革推進法の基本的な考え方
(1)自助・共助・公助の最適な組合せ
我が国の社会保障制度は、自助・共助・公助の最適な組合せに留意して形成すべきとされている。
これは、国民の生活は、自らが働いて自らの生活を支え、自らの健康は自ら維持するという「自助」を基本としながら、高齢や疾病・介護を始めとする生活上のリスクについては、こうしたリスクを分散する「共助」が自助を支え、自助や共助では対応できない困窮などの状況については、受給要件を定めた上で必要な生活保障を行う公的扶助や社会福祉などの「公助」が補完する仕組みとするものである。
以上は総論案の一部です。なんだか冷たいなぁ~と感じません?
まず…「自らが働いて」って、生活保護と最低賃金の逆転現象が広がり、正規雇用もどんどん不安定な雇用にして、働いても働いても暮らしが楽にならない現状がある中 どーせっちゅうねん!という暮らしぶりの人がおられるのでは…。
そして…「高齢や疾病・介護を始めとする生活上のリスク」って、リスクなのかいな。
気をつけてても 気をつけてても 不意の事故や病気になることはあります。そうなっても 滑り台社会でどーしようもななくならないように 安心して暮らせる基盤が第一に必要です。
「公助」が補完では…不安です

「質が高く持続可能な社会保障制度」をめざしているらしいですが…消費税が財源ですしねぇ。

資料は膨大で、読み解く自信はありませんが、読んで 話して 何かできないか…考えましょう!



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