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2013年9月25日水曜日

京都市9月議会 補正予算

http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/cmsfiles/contents/0000155/155224/9gatuhosei-nagatyou0917.pdf
京都市情報館より

9月24日から10月28日までの京都市9月議会で 話し合われる補正予算の内容です。
以下は一部抜粋

1 補正予算のポイント
今回の補正予算は,国の財源を積極的に活用し,「子育て・高齢者福祉」,「防災・エネルギー」,
「経済・雇用」といった現下の課題にスピード感を持って対応するための経費等を補正する。
⑴ 子育て支援,高齢者福祉等の更なる充実
国の有利な財源を活用し,新たに4 箇所の保育所整備により定員を拡大するなど,保育所待
機児童ゼロに向けた取組を加速化する(今回補正予算に伴う定員増:26 年度当初168 人(保育所
100 人,認定こども園40 人,家庭的保育28 人),27 年度当初150 人(保育所150 人),計318
人)ほか,地域密着型特別養護老人ホーム(3 箇所)等の介護基盤整備を引き続き推進する。
~ここまで~

詳しくは 広報資料を見ていただけたらよいのですが…。
んん?と目をゴシゴシして見なおしたくなる 「認定こども園」の文字。
京都市にはなかった 認定こども園を いきなり 作るというもの。しかも左京です。
預かってくれるところがなくて、働きたくても働けないお母さんがいらっしゃることは事実で、その方たちが 安心して子どもさんを預けることができて 働けることはいいことです。
待機児解消のために 補正で予算を組んで 行政が動いていることもいいことです。
しかし、「待機児童ゼロに向けた取組を加速化する」ために、現場のところでいろいろ工夫しながらも、何とかしようと考えておられる方たちが びっくりしてしまうような突然の 京都市初の認定こども園や 老朽化改修に伴っての定員増など 加速化しすぎで…。

一般財源の内容を見ると 焼却灰溶融炉の維持に見込んでいた27億ほどの計上分が、いらなくなったものが 戻ってきての予算になってることも、どうなんやねん…との思いもありますよね。一期目の現市長さんの まちづくりプランでプール制のお金が5億削減されたときに、焼却灰溶融炉にかかるお金って無駄ちゃうん?なんて 話はずっとあったですのに。
以下引用

焼却灰溶融施設運営費及び整備費 △2,748,000千円
住友重機械工業株式会社と締結していた工事契約を解除したことに伴い,平成25 年度当初
予算で計上していた施設整備費及び運営費の減額を行う。
~ここまで~

市議会でのやりとりなどに注視しつつ、京都市初の認定こども園や家庭的保育事業、定員増などのことなど、子どものいのちや育ちを守る環境なのか…どうあったら いいのか?大いに あちこちで話をしていきましょう。

明日26日 19時から そんな話を 京都アスニーでする場が 京都保育運動連絡会さんの秋の署名スタート集会で 藤井伸生さんの新制度のお話とともに あります。
園長先生、現場の職員さん、保護者さんなどなど みなさん 足をお運びください。

今晩25日は 左京区保育園保護者会連合会の総会でもありました。
みんなでいっしょに 考えてすすみましょう。

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