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2013年9月16日月曜日

第29回 定期全国大会で左京支部 mac 発言してきました!

14日15日の二日間 第29回 定期全国大会でした。
お仕事をしてくれてる組合員さんを代表して左京からも行かせてもらいました。
京都からの代議員は全員 発言をすることができ、京都の非正規部会再建のこと、高齢種別の活動のこと、協会協のこと、共済制度に対する意見、福福ふれんどin猪苗代のこと、Xバンドレーダーのこと、保育の数々の改悪で現場が大変なこと、給食セミナー全国集会のこと、そして左京支部組織部企画 mac (middle age club)中年部以上企画のことを紹介して、議案を深める立場で発言してきました。以下は だいたいの内容です。

京都左京支部の組織部企画 mac について発言します。
第一号議案にもあるように、京都でも福祉保育現場も厳しいです。保育の逆提案、学童児童館の業務拡大なのにずーっと見直されない低賃金、高齢では新規事業の一方で一時金カット、児童養護ではありえない勤務体制の現実などなど。
気持がしんどくなって病休者もいます。
それなりに組合運動をやってきた「中堅」「ベテラン」といわれる人たちは 一定 組合の意義もわかるし、若いのに伝え育てなあかんし、けどしんどいし…という悩みが組合員のツイッターのつぶやきや、会議のあとの雑談で聞こえてきました。会議では話せない、中堅 ベテランゆえの悩み、自分の体のこと、親の介護のこと、大きくなっていく子どものことを話せる場として 中年部以上企画 mac をしています。
ネパール料理やさんで、まずはアンケートから。話し始めるきっかけづくりにもなります。1回目のアンケートでは、仕事してきてよかったこと→保育士同士も保護者の人たちもたくさんの人と知り合い、一緒に考えながら過ごせてきたこと。いつもかわいい子どもたちと関われる。いろんな子どもや保護者に出会って自分を振り返れたり、自分も育て直してもらっている感じ。たくさんの子どもたちのぐんと大きくなる場面に出会えた。友人や知り合いが増えた。
ベテランゆえの困ったこと→相談できる同年代の人がいない。ベテランやしと求められたら困る。ミスができない。仕事の中の役割が自分の力量を超えたものになっている。すぐに疲れてしまう。
ここ最近の悩み→来年度が越せるか不安。目のかすみ。思うように動けない。職場での存在意義って?自分に自信が持てないこと。
組合で取り組んでほしいこと→いろんな園の状況や話をざっくばらんに話せる場。気楽にしゃべったり交流できる場。健康対策の企画。やっぱり交流したり、ざっくばらんにしゃべれる場。とあります。
左京支部では今の京都市長一期目の まちづくりプランでの福祉攻撃に闘う中 組合員の突然の大量脱退の経験をしました。相談もしてもらえない、そんな関係を深く反省をして一つひとつの分会を、一人ひとりの組合員に目も気もくばれる支部にしたいとしてきました。中年部企画はそんな つながりを深く強くするためでもあります。
第一号議案の運動の方針には、「今こそ労働組合です。」とばして「日常活動で「全員参加」をどうつくるかが重要です。職場の「声なき声」に耳を傾け、みんなの気持ちをひとつに前を向くことが、次の一歩をつくります。」と書かれてあります。
昨日今日の大会で議論している方針は素晴らしいもので、もちろん組合員一人ひとりの要求でもありますが、それぞれ地本→支部→分会に伝える中では 次期の福祉は権利三カ年計画 みんなの一歩キャンペーンにしても「ふーん、キャンペーンね…」となりがちです。必死に現場を守っている一人ひとりの組合員に、方針をより身近にひきよせて団結してもらえるためには、つながりは大切です。どんなことでも話せて、そこに共感してくれる人がいて、ダメだししてくれる仲間もいて、一緒に一歩ふみだせる、そんなステキな労働組合を 強く大きくしたいです。
ぼちぼち みんなでやりましょう。

大会執行の役員のみなさん、大会参加のみなさん、そして現場を守ってくれたみなさん。
おつかれさまでした。
新体制になった中央さんと、京都地本さんと そして平均年齢30、5歳の若い(若干大きく引き上げている人がいますが)左京支部。みんなで一歩 キャンペーン!!!



1 件のコメント :

  1. 中年部会に懐の深さがあれば、若者はそこを目指せるので良いなと思います。

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