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2012年10月30日火曜日

平和対策部企画 DVD観賞

30日 平和対策担当さんで話し合って企画した第一弾 鎌仲ひとみさん監督の「内部被曝を生き抜く」DVD観賞を組合内でしました。

パンとカフェbottacriもあり、夜になると冷え込んできて座布団を途中でくばってもらう時間でしたが、各分会から参加がありました。

80分の観賞は少し長いかなと思いましたが(仕事で疲れたあとの背もたれもない感じだったので)広島に落とされた原爆のこと、チェルノブイリのことなどを、日本やロシアのお医者さんが、イラクの劣化ウラン弾による放射能被害と思われる子どもの様子、福島の現状から地域医療が大事で子どもの様子が 異常かそうでないかを長く見続けられる体制をとおっしゃる方のお話し。
二本松市で放射能汚染と闘いながら その地で家族で暮らし幼稚園の子どもを守っていくために、苦しみながら悩みながら暮らしているお寺の住職さんご家族の方の暮らしぶりなど。



感想の一部です。
・福島から逃れられない人は 一生をその不安や罪悪感と共に生活することを強いられるのは、人生においてどんなに大きな負荷となるのかと思うと何とかしてあげたいし、それに対する国や東電への運動も考えたいなと思いました。
・低線量内部被曝。長く地域医療でデータをとり、健康チェックをしてくことと、ボディホールカウンターで定期的に測ることが大事。そして汚染されてない食生活や保養に出る等で改善される、というあたり。両方すすめていく必要があるんだとわかりました。稼働している原発、プールで冷やしている原発に事故や地震で何かあったとき…。私たちはどうするのか、正しい判断ができるよう学ばないとアカンと思いました。
・放射能問題はずっと解決や出口の見えないトンネルに入った姿を見て驚いています。少しは理解していたつもりでしたが、テレビで放送されていることとはちがいます。地元で苦しんでいる方の、それでも前を向いて進む姿に救われる思いです。人々の苦しみを政府は知っているのか!!怒りがこみあげます。
・途中からの参加でしたが、みんなで関心をよせていくこと&声をあげていくことが大切だなと感じました。
・原発が事故を起こした時の対処やその先、どのような支援をどれくらいの期間必要なのか…等 何もはっきりしないまま、エネルギーを作り出し、使っていたんだなーと、震災以来思いました。みんないいかげんやな…と。政府に対しても思うけど、国に求めても無駄なら 自分でしっかり身を守らないといけない!!と改めて思いました。
・時間がたつにつれ私たちの意識もうすれていたと改めて感じました。またDVDを見て自分で知ろうと動かない限り表面上の‘大丈夫‘に安心していたと反省もしました。

また、終わっての感想交流では西にくればくるほど、他人事になる。声をあげてる人と無関心な人との温度差が大きい。との話もでました。

地本のおきばり平和宣伝や、左京原発ゼロネットの毎週木曜宣伝のニュース、17日の原発ゼロ京都アピール講演会のお知らせ、明日を灯すキャンドルプロジェクトの取り組みなど、引き続き平和について考えていこうとなりました。
9条長Tシャツの申し込みしめきりだったので、たくさんの注文も承りました。

次回のみんなで考えた 平和対策企画は 平和を感じる絵本を持ちよろう企画です。
お楽しみに…。

参加されたみなさん、平和対策担当のみなさん、おつかれさまでした。


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