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2012年11月14日水曜日

どうなる?どうする?子どもたちの未来 

14日 秋の署名学習会。毎年、園長先生と保護者さんと福保労で実行委員会を作って企画しています。今年は 「子どもと保育が消えてゆく」の本を書かれたり ちひろリーフを作られたりしている名古屋の川口創弁護士さんに来ていただき お話をしていただきました。

今晩は特に冷えた夜。それでも小さいお子さんを抱えて方などもあって90人の参加でした。





企画 準備と進めてこられた 実行委員のみなさん。おつかれさまでした。

オープニングは保護者と職員で演じる 寸劇「サ○エさん」
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なかなか よくできています。

そして、川口さんのお話。
熱心にメモをとって聞いておられました。何年も前から自民党時代に考えられていた 保育の市場化。総合こども園はなくなってあたりまえ。2万か所今ある保育園を新システムで2万か所にするという、増えない不思議な仕組みだった。介護保険と同じように規模の小さい保育園はつぶれてしまう仕組み。住んでいる地元で わが子が行っている保育園で子どもが育つ環境がどうあったらいいのか?どんな保育園にしたいのか?よく考えて そうするためにどうしたらいいのか 行動しましょう。と、話されました。

児童館や学童も事業を拡大したらお金をつけるという仕組みは同じ。そもそもの児童館のやるべきこと、学童の大切なことを見直して 働きかけましょう。と質問にも答えてくださいました。

交流発言では、園長先生、保育園の現場から、保護者さん、公立保育園から、そして11・3保育大集会に参加された方からの報告でしめくくられました。

現場からは、T保育園の調理師さんと保育士さん。新システムには調理室や園庭がなくてもよいと…そこで昼休みにみんなで 調理室や園庭がなかったら?って考えました。今 給食先生は安心で栄養たっぷりの給食を作ってもらえてるだけじゃなく、保育の内容にそったメニューやおやつなどで一緒に子どもたちの成長発達を考えているのに、調理室がなかったらそんな取り組みはできなくなってしまう…。と訴えられました。

 
11・3保育大集会の報告と合わせて、消○力の替え歌を披露してくれました。11.3で聞いていいなぁ~左京でも広めたいなぁ~と思い、中央本部の方や替え歌を作られた方に 大変お世話になってのこの場での披露となりました。ありがとうございました。手拍子を会場のみなさんにしてもらってみんなに伝えることができました。7番までの歌詞は報告ニュースに載っています。
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今日を機会にさらに署名を集めたり、保育園や学童のいいとこをみんなに話したり、そんな保育園をもっともっと増やして よくしていく取り組みを広げていきましょう!
 
ちなみに…カフェbottacriも大繁盛でした。ご協力ありがとうございました。
 
参加されたみなさん、保育を担当してくれた方々 保育された子どもたち、お世話になった実行委員の方々お疲れ様でした。
11月23日(祝金)平安神宮、動物園前で署名集めの提起がされました。9:30~11:00です。

終わっての感想 ツイッターより。

興味深いお話ありがとうございました。居宅から在宅という話が自分にはとてもタイムリーでした。高齢、障害、保育の制度改悪がつながりました。本 早速読ませてもらいます!

どうなるどうする子どもたちの未来、川口さんの腹の底から力が湧き上がるお話を聞いた後の
国会での党首討論。どこ向いて政治しとんねーん。国民の方 みんかーい!!




 
 
 
 
 
 


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