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2012年1月4日水曜日

市役所前初宣伝

4日朝 中村和雄さんの市役所前宣伝の保育からの市政告発と中村市長への期待をということで、弁士の依頼を快く引き受けてくれたS田さん。
朝起きられへんかもーと言うので 万全のモーニングコール体制ができていましたが、ご本人から「起きられました。だいじょぶです。」メール。
応援に3人かけつけて、新年初 中村さんとの宣伝で市役所前で一発 訴えました。

府庁前で話された中村さん、今日も颯爽と登場。

立派な4分の訴えは以下です。
YouTubeにもアップしておきます。



市役所にご出勤のみなさん、ご通行中のみなさん、あけましておめでとうございます。
私は左京の保育園で働いてる、保育士です。
去年の春から延長保育で保育に入りながら、事務の仕事もさせてもらっています。
今まで、現場で子どもたちと向き合ってきましたが、事務にも関わるようになってまた違う視点が広がりつつあります。
事務所には特に11月、ひっきりなしに電話がかかってきます。
保育園見学希望の電話です。
その数が多いので、見学の日程調整など、事務所としては大変な部分が増えるのですが、保護者の保育園入所の希望は切実です。
大阪や滋賀まで1時間以上かけて仕事に行っている方。
非正規や転職したばかりで、育休が取れない方。
職場で初めて産休・育休を取り復帰される方。
シングルで子育てしている方。
引越ししてくるため、見学になかなか来れない方。
職場環境だけではなく、おっぱいがでなくて、悩んでいる方など、
初めての子育てと仕事の両立に不安をいっぱい抱えておられます。
複数の方を同時に案内せざるをえないので、一人ひとりの状況や不安を詳しく聞くことはできませんが、なるべく聞きながら、子育てを一緒にしましょう。と伝えています。
私たち現場の保育士は、どの保護者とも一緒に子育てをしたいし、支え合いたいと思っています。
しかし、実際は、保育園には定員があり、「ごめんね」と言わなければならないことが多々あります。特に1歳児は定員を超える希望があり、いつも心苦しい思いをしています。
1年育休を取り、さあ仕事に復帰だ!とふんばるお母さんに、子どもを預ける保育園がないことは、ショックでさらに不安がのしかかることでしょう。
私たちはその狭間でなんとかしてほしいという思いでいっぱいです。
その反面で、ゼロ歳児の入所にはピリピリしています。
ゼロ歳の希望が定員を割れば、職員の定員が減らされ、保育園の運営に大きく響くからです。反面、現場の体制を考えると、ゼロ歳の赤ちゃんの多くが早朝・延長を希望されると厳しいなぁと、複雑な気持ちになってしまいます。
保育は、どの地域にいても、どの子どもたちにも、どの保護者にも、同じように保障されるべきものです。
今の市長さんは、子どもを詰め込むという、待機児対策しかとらず、運営は福祉の理念を捨て、現場の創意工夫で儲けなさいと言わんばかりのポイント制を導入してきています。
また、公立保育所はお金がかかるからと統廃合、さらには民間保育園への移管まで進め、京都市は公的な責任を放棄しています。
保護者にとっても、保育園にとっても、子どもたちにとってもこれほど苦しい現状はありません。
中村和雄さんは、これまで、京都市がしてきた保育現場の苦しみに向き合い支えてくれています。
足りない地域に保育園を作ること・職員処遇の安定をはかること・保護者の働く環境を整えることを明言されています。
足りない地域には、自治体が責任を持って、保育園を作ってほしい
保護者が安心して働ける環境を整えてほしい
子どもたちがおもいっきり遊べる環境がほしい
私は、そんな当たり前の願いに、きちんと向き合える人に市長という大きな任務をたくしたいと思っています。
みなさんも、中村和雄さんと一緒に、京都からよりよい保育を作っていきましょう。






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